関川村川﨑さんちの農的梅干しの画像

Description

関川村で自然栽培の農業を営んでいる川﨑さんちの梅干しレシピの覚書です。

材料 (1年分)

2〜3kg
自然塩
梅の18〜20%
焼酎か柿のしぶぬき職人47度
1瓶
梅干しを漬ける壺、樽
重石、重石を載せる板、袋
梅を干すザル

作り方

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    梅干しの用意!!
    収穫してから1週間ほど置いて、黄色っぽい&良い匂いがしてきたら漬け時です。

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    梅を洗って乾かします。

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    梅のヘタを取ります。無理に取るのはやめましょう。傷つけないことが大切です。

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    ※傷ついた梅は腐る原因となるので、惜しみなくさよならしましょう

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    梅の重さを測ります。
    3〜4kgくらいが初心者さんにはオススメだそうです。

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    容器を消毒します。
    清潔なタオルに消毒液をしみこませて丁寧に拭きます。手の消毒もこれでします。

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    ※消毒液は焼酎(できたら35度以上)or宝酒造の「柿のしぶぬき職人 47度」←川﨑さん使用

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    ※容器は焼物の壺がオススメですが、プラスチックの樽10型でも大丈夫です。干すまではプラ樽、完成後は壺で!

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    塩を測ります。
    梅の重さの18〜20%
    塩はできたら自然塩で。

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    梅を漬けていきます。
    まず容器の底に塩をひきます。(底が隠れる程度)

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    その上に平らになるように梅を並べます。その上に塩をさらさらとかけていきます。これを繰り返します。

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    梅と塩を全て入れたら重石を載せます。梅の重さ+1kgくらいの重石がよいかと思います。

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    梅→板→重石の順番に載せ、その上から袋をかぶせておきます。

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    4日後あたりから水分がでてきます。この水分は梅酢として料理に使えます。

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    たまに梅をチェックして、水分が透明だと◎水分からはみ出ている梅や腐っているっぽいものは全て取り除きます。

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    ※4日目以降、梅が梅酢(水分)から出ていなければ重石を外しても大丈夫です。

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    ※梅をチェックする時は手を消毒してから行ってください。腐っていると白く濁ったり香りも変化します。

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    ※香りに癒されつつ、梅さんに「ありがとうありがとう」と声をかけます。何に対してかは、ご自身で。

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    梅を干します!!
    梅雨明け、晴れの日が続きそうな3日間を狙います。ザルなどに重ならないように広げて干します。

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    ※梅の土用干し←立秋の前に梅を干すことから。7/21〜8/7頃を指します

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    ※雨に濡れるのは避けましょう。梅は日中に一度ひっくり返すと良い色、良い干し加減になります。

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    夜は梅を梅酢に戻します。
    これを2〜3日繰り返して、最後保存容器に入れて完成です!!

コツ・ポイント

「時を待つ」
農的暮らしの極意だと、川﨑さんはお話してくれました。

このレシピの生い立ち

手書きでメモしていたものをデータ化して、皆さんにお伝えできないかと思いまして。
レシピID : 6302989 公開日 : 20/06/17 更新日 : 20/06/17

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