非常時に、ビールで炊くコーンご飯の画像

Description

「非常時にコンビニに残っていたのは缶ビールだった」「暖かいご飯が食べたかった」そんな体験談を聞き、考えたご飯です。

材料 (1人分)

100cc
110cc
70g位
コンソメ顆粒
小1/2

作り方

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    ポリ袋に米を入れて、ビールを注ぎます。

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    コーンを上に乗せ、コンソメも入れます。

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    菜箸にポリ袋の一方の端を結びます。ポリ袋の片側は開けておきます。お米の浸水時間は設けません。

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    沸騰したお湯にポリ袋を入れて、菜箸を鍋に渡すようにし、ポリ袋の一方を開きます。火を弱め、フツフツした状態を保ちます。

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    約1分30秒でポリ袋の中の液体が80度に達します。アルコールが蒸発していきます。(アルコールの沸点は約79度)

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    湯煎開始から3分ほど経ったら、クリップでポリ袋を閉じます。やけどをしないように気をつけましょう。

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    蓋をします。菜箸の上から蓋をするので、浮いた感じになります。中をみると、ポリ袋が膨張しています。

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    蓋をして、湯煎を続けます。湯煎開始から25分したら完成です。湯から出しましょう。

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    ポリ袋の中で10分ほど蒸らしたら、熱いので布巾やタオルで包むようにして、ポリ袋の中で米とコーンを混ぜます。

コツ・ポイント

お米の浸水はしない方が、ビールの苦味がご飯に残らないように思います(個人の感想です)。
湯煎中にポリ袋をクリップする時は、やけどにご注意ください。災害時には、ポリ袋から直接召し上がれます。
ポリ袋は耐熱性の高密度ポリエチレンを使います。

このレシピの生い立ち

災害時に水を節約できるよう考えました。鶏肉などを入れると、より美味しくできます。
※密封しない「ポリ袋の開放調理法」です
※アルコール分が残っている可能性があるので、お酒に弱い方やお子様、未成年者は注意してね
by onochan
レシピID : 6684532 公開日 : 21/03/09 更新日 : 21/03/10

このレシピの作者

昭和女子大非常食
災害時に役立つ、簡単で美味しいメニューとテクニックを紹介します!
水や電気・ガスなどのライフラインがストップしてしまう大地震などの災害時。
「簡単で美味しく、普段食べ慣れたもの」「水と火力をセーブ」「飽きないようにバリエーションを」「冷蔵庫の腐りやすい生鮮食料品から使用」などをコンセプトに非常時のメニューを作ってみました。
「備えあれば憂いなし」災害時に備え、一度試してみませんか!

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