ハラミの下処理
Description
赤身のお肉に見えますが、内臓(横隔膜)です。
材料
(4)
作り方
-
-
1
-
写真ではわかりにくいですが、一本の繋がったお肉です。
750gで60cmくらいありました。
-
-
-
2
-
流水で、お肉についた血などの汚れをしっかり洗います。
-
-
-
3
-
一本に繋がっていたお肉を、だいたい8cmごとに切り離します。
-
-
-
4
-
反対面には膜が張っていますが、薄く剥がし難いのでこのまま。この先お肉を包丁でカットするなら、切り離し難いので気を付けて。
-
-
-
5
-
脂を取ります。
脂は旨味なので神経質にならなくても良いですが、どろっとしていたり、色がくすんだ部分は取りましょう。
-
-
-
6
-
3や5の写真で、お肉の繊維が縦に走っているのがご覧になれますか?
繊維を断ち切るように、1cm~1.5cm幅で切ります。
-
-
-
7
-
繊維に沿って切る、または厚めに切ると、飲み込めないお肉になります。子供年寄り要注意。
-
-
-
8
-
もう一度洗います。大きめのボウルにたっぷり水を溜めて、流水を掛けながらしっかり洗いましょう。
-
-
-
9
-
肉の断面、脂肪の中に血管が通ってるのが見えますか?ここに残る血を洗い出すのが目的です。
水の濁りが落ち着くまで洗おう。
-
-
-
10
-
よく絞って、キッチンペーパー等でしっかり水気を取ります。
血液の赤が抜けてると、お肉が若干白くなります。
-
-
-
11
-
下味をつけます。
大きめのジップ付ビニール袋やボウルなどにお肉を入れ、お好きな焼肉のたれを入れ、揉み込みます。
-
-
-
12
-
30分程度漬け込んで、下ごしらえは完了です。
このままおうち焼肉にしたり、カレーに使ったり、炒め物に使ったり。
-
-
-
13
-
ハラミは熟成させると旨味が増し、臭いがマイルドに。
熟成はたれに漬けた状態で、2~3日冷蔵。
あるいは1日冷凍でOK。
-
-
-
14
-
冷凍する時は、大きい袋を使うなど、できるだけバラバラに広げて冷凍すると、あとが楽です。
-
コツ・ポイント
・しっかり洗う・しっかり脂を取る
を心がければ臭みは軽減されると思います。
もしスーパーでお見かけになったら、ぜひお試しを。こわくないよ。
このレシピの生い立ち
メニュー表では500gで300円になっていますが、今回はオマケして頂いて750g入っていました。
いつも採算度外視の量のオマケが入っています。