ぬか釜魚沼コシヒカリご飯の画像

Description

ぬか釜で炊いたご飯は、ピカピカ光沢があり、米粒の立ったご飯ができあがります。南魚沼地域に伝承されてきた郷土食です。

材料

3㎏(2升)
3.6ℓ
籾殻
約2kg
杉の枯れ葉
適宜

作り方

  1. 1

    米は1時間前にといでおく。

  2. 2

    専用の釜にといだ米と分量の水を入れる。

  3. 3

    籾殻をかまどに入れ、内側の筒に杉の葉を入れ火をつける。

  4. 4

    着火状態を見て2をのせる。

  5. 5

    杉の葉から籾殻に火が燃え移り、一気に強い火力になる。7~8分位で沸騰し始め、20分位で籾殻が燃え切る。

  6. 6

    そのままの状態で15分蒸らす。

  7. 7

    <おいしく炊くための洗米方法>米を釜に入れ、くみ水を一気に入れ手早く2~3回かき混ぜすぐに水を捨てる。時間は10秒位

  8. 8

    流水を注ぎ、20~25回かき混ぜ、4~5回水を換えて米をとぐ。

  9. 9

    8が終わったらすぐにザルに上げ、最後の水は切っておく。

  10. 10

    釜にといだ米を入れ分量の水に浸し、冬は2時間位、夏は30分位いおいてから炊飯する。

コツ・ポイント

・現在は、各家庭で炊飯器を使用してコシヒカリを炊いていますが、旅館や飲食店等では簡易型のかまど(鉄板製)を使用し、昔ながらの方法で炊いた魚沼産コシヒカリを提供している店もあります。

このレシピの生い立ち

出典:https://bit.ly/3jlddmB
南魚沼地域に伝承されてきた郷土食を見つめ直し、食生活改善推進委員協議会南魚沼支部の会員をはじめ、地域の多くの皆様からご協力をいただき完成した郷土料理集で紹介されたレシピです。
レシピID : 7025939 公開日 : 22/01/26 更新日 : 22/01/26

このレシピの作者

新潟県
新潟県には、豊かな自然に加え、生産者の創造力と努力によって生みだされた、おいしい農林水産物がたくさん!

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