【やまなしの食】鳴沢菜漬け(醤油漬け)

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Description

「鳴沢菜の加工品」は山梨県に伝わる郷土食の一つで、「特選やまなしの食」に認定されています。

材料

鳴沢菜
4㎏
切昆布
10g
【調味料】
醤油
600㎖
ざらめ(中双糖)
330g
穀物酢
60㎖

作り方

  1. 1

    写真

    鳴沢菜はよく洗っておく。
    葉についた汚れや株元の隙間に入り込んだ土などを水洗いする。

  2. 2

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    株元に残るかぶをきれいに処理し、大きく太い株は包丁を十字、または一文字に切れ込みを入れる。

  3. 3

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    1段ごとに茎の向きを変えながら漬物容器に隙間なく詰める。

  4. 4

    写真

    3に昆布を散らし、ボールに合わせた調味料をまわしかけ、押しぶたをし鳴沢菜の倍量の重石(4kg×2個)をのせる。(※1)

  5. 5

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    水があがったら(※2)重石を半量に減らし、冷暗所におく。

  6. 6

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    食べごろは1週間目以降。

コツ・ポイント

(※1)
・空気にふれない方が良いので、漬物袋を使って漬けるのがおすすめです。
・重石がない場合は、水を入れたペットボトルなどで代用もできます。

(※2)
「水があがる」とは、一夜漬けると野菜から水分が染み出すこと。

このレシピの生い立ち

鳴沢菜は、鳴沢村で伝統的に栽培されてきた品種で、栽培の起源は江戸時代と言われています。茎は柔らかく食味は良好であり醤油漬けに最適です。10月中旬から下旬が最盛期です。
レシピID : 7107097 公開日 : 22/02/17 更新日 : 22/02/17

このレシピの作者

やまなしの食★山梨県
山梨県の特色ある郷土食等を「やまなしの食」として認定し、次世代に継承するとともに、食による地域の活性化、観光の振興につながる取り組みを行っています。

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