moon×noonの惣菜パイ用生地本格版
作り方
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パイを広げて三つ折りに畳むとなるとごっつい場所とるのでこのくらいスペース確保してくださいね
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まずデトランプ作るで。
デカいボウルにふるった強力粉を入れ、塩を加えてざっと混ぜる
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☆グルテンの生成を抑え、生地を緻密にさせて、一層一層がパリッとなるために塩を加えているから初めの段階で絶対忘れないでね
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手袋を装備し冷たいマーガリン80gを千切るように入れます。
この方法だと体温でマーガリンが溶けません
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あとは加える水を少し残しながらバッと注ぎ、生地をざっとまとめます(ここ大切)
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☆ざっと混ぜて生地を纏めることを意識してください。
強くこねてしまうとグルテンが生成されてしまい綺麗に生地が伸びません
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☆生地の表面がざらざらぼこぼこしていたら生地をまとめた時点で水分が均一に混ざっていません
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☆状況に応じて分量外の冷水を加えてください
ここで水を加えずにしつこく生地を練っても艶が出ません
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表面が少し滑らかになれば丸め、ばつ印の切り目を入れ、ビニル袋に入れて冷蔵庫で1時間以上休ませます
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指を突っ込んで、生地が押し戻らなかったら生地の寝かしつけ成功です。反発するような子はもう少し冷蔵庫で休ませましょう
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☆押し戻されると言うことはデトランプの自己主張が激しく、うまくバターを包んで折れないので生地の寝かせ作業はゆっくりと
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冷凍して冷やしていたまな板を出し、その上にマーガリンを出しますが、1辺25cmくらいの正方形にします
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☆綿棒に打ち粉をつけてマーガリンを叩いて正方形に成形してね
空気が入らないように意識して。
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☆マーガリンやバターは一度熱で溶けるとどれだけ冷やしても戻らないから折りパイ作業も注意です
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伸ばした生地とマーガリンを対角線に乗せる
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そして閉じる。
中にマーガリンが詰まらない箇所は軽く押し出して端まで行き渡らせて、空気が入ったのなら竹串で抜いてね
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このまま折り作業に行くと生地とマーガリンが熱で崩れるので一旦冷蔵庫に休ませる
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☆マーガリンは溶けると戻らないから冷たくする必要があるけれど、生地は冷えすぎると伸びなくなり、ひび割れるからまだ冷凍禁止
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さぁ折るぞ。
打ち粉も忘れないように途切れさせないようにね。
まず、25×75の縦長に伸ばすで
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三つ折りにした後、
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縦に90°回す
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そのまま縦に伸ばす
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更に三つ折りする。
これで2回三つ折りしたことになり、これを1セットとする
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☆デトランプとの層が生まれて薄くなったマーガリンはかなり解けやすくなるため10〜20分だけ冷凍庫に入れる
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三つ折り作業を冷凍庫で休ませながら2セット(つまり合計3セット)すればパイ生地の完成
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☆デトランプとバターの層が薄くなればなるほど破れやすくなってバターが露出する場合、打ち粉を多めに振って傷を塞いでね
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☆90°に回す作業をサボるとグルテンの方向が一方向になり生地がうまく伸びない&綺麗に焼き上がらなくなるので、必ず回してね
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3の6乗で机上論では729層になります。
まぁ実際は中間層のバターがくっついたりするから680〜700層くらい?
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ジップロックに入れて冷凍する際、ある程度パイ生地伸ばして好きなサイズに切って、くっつかないようにペーパー敷いてね
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焼く時に薄く伸ばせば25cm4枚くらいになりそうな量です
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あとは好きなように伸ばすなり切るなりで成形してフォークでピケを作って200°で15分、次に180°で15分焼けば使えます
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*オーブンの火力とかはメーカーによって変わると思うのであくまで目安なんで好きなように焼いてください
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パイ生地は1日置いた方がデトランプも安定して美味しいです
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コツ・ポイント
で、この可塑性を英語で言うと"plasticity"になるから、マーガリンがプラスチックでできてるって言うデマと誤訳ができたとか、
知らんけど。
このレシピの生い立ち
冷凍保存可能ですよ。
かなりの量なので冷凍庫や作業台のスペースは事前に確保してくださいね。
パイ生地1キロもあったら嫌でもたっぷり使えまっせwww