焼いもから作る栗きんとん(試作)の画像

Description

焼いもをすり潰した生地にクチナシの実の煮汁を加えて作る栗きんとんです。改善の余地はあるけど使える方法だと思います。

材料 (正月3ヶ日分)

クチナシの実
2個
栗甘露煮シロップ
適量(大さじ6)
クチナシの実の煮汁
大さじ3

作り方

  1. 1

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    細かく切ってアクを取ったサツマイモをクチナシの実とともに茹でる。柔らかくなったら取り出して細かく潰す。

  2. 2

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    クチナシの煮汁は残しておく。

  3. 3

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    【1】の作業と並行して、オーブンレンジやオーブントースターの説明書に従って焼いもを作る。

  4. 4

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    焼いもができたら皮をむいて細かくすり潰す。皮の内側にある薄い皮も取る。中身だけをすり潰す。

  5. 5

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    【1】と【4】のサツマイモを混ぜて裏ごしする。面倒だけど美味しく食べるためには避けて通れない作業です。

  6. 6

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    【5】に【2】の煮汁を加える。余った煮汁は用途が無ければお役御免。

  7. 7

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    栗の甘露煮から栗を取り出す。余ったシロップは【6】の生地に少しずつ加えていく。

  8. 8

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    栗の甘露煮のシロップを滑らかになるまで【6】の生地に加える。水っぽくならないように注意しながら。

  9. 9

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    【8】の生地が滑らかになったら【7】の栗を加えて まんべんなくかき混ぜる(ピンボケごめんなさい)。

  10. 10

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    生地と栗が馴染んだらできあがり。あとは正月を待つだけ。

コツ・ポイント

対照実験のため【1】の作業をしました。焼いもから作ってもキレイな色になることが証明できて良かったです。ただ傷んだ部分は取り除いたとはいえ古い芋を使ったため、アクっぽさが残り若干後味が悪いデキになり残念。切り口のアク抜きこそ重要ですね。

このレシピの生い立ち

2022年末、初めてさつまいもと一緒にクチナシの実を茹でて栗きんとんを作ったけれど色も生地も思ったようなデキになりませんでした。そこで2023年は焼いもから作る手法に変えました。まだ改善の余地はありますがイメージどおりに仕上がりました。
レシピID : 7714237 公開日 : 24/01/07 更新日 : 24/03/12

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