愛知のジビエ 鹿肉の筆柿しぐれ煮
作り方
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1
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筆柿は愛知県幸田町の特産品。不完全甘柿といって渋いものもあります。
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2
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左の黒いものは甘柿。右のオレンジ色のものは渋柿です。種を取り除き、すりおろすかフードプロセッサーにかけます。
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3
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獣肉は牛乳パックの上で切ります。使い捨て出来るので便利です。塊肉は刺身包丁できると薄く切れます。
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4
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鹿肉は加熱すると固くなるので、必ず繊維に垂直に切ります。
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5
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たっぷりの水を沸かし、沸騰したら4の肉を入れます。
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6
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再沸騰してアクが出るまで煮ます。長く煮過ぎると固くなるので注意してください。
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7
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ザルで湯を切り、お湯で洗います。水でなくお湯で洗うことで臭みが抜けます。
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8
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鍋に7の肉と柿、醤油を入れ中火で汁気が半分以下になるまで煮ます。焦げ付かないよう木べらでかき混ぜてください。
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9
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出来上がり!
柿をたっぷり絡めて食べてください。
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10
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ご飯に乗せてどんぶりにしても美味しいですよ♪
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コツ・ポイント
柿はたっぷり使ってください。肉の味がついた柿だけでもご飯がすすみます。渋抜きした柿は加熱すると「渋戻り」が起こりますが、肉のたんぱく質のおかげで渋戻りせず、また完全甘柿を使った時のように甘すぎない、いい塩梅になりました。
このレシピの生い立ち
赤ワインを加えると臭いがおさえられて絶品料理になります。成分のタンニンがいいと聞いたので、同じくタンニンが含まれている柿を使ってみました。
なお、 私は2016年に狩猟免許を取得し、主に有害鳥獣を捕獲等して、ジビエの普及に努めています。
なお、 私は2016年に狩猟免許を取得し、主に有害鳥獣を捕獲等して、ジビエの普及に努めています。