春のほろ苦 筑前味の煮物 ゴマよごし

春のほろ苦 筑前味の煮物 ゴマよごしの画像

Description

にがみは春の味。甘夏の皮と食物繊維で胃を目覚めさせて、ゴマの香りで食欲増進。サラダ菜を添えれば目にも春。

材料 (3〜4人分)

豚肉/テキ・カツ用
3枚
土ごぼう
1本
大きい甘夏の皮
1ヶ分
小/10〜12ヶ
すり胡麻
大さじ5〜6
醤油
大さじ6
みりん
大さじ4
砂糖
大さじ4
出汁
2カップ

作り方

  1. 1

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    主な材料、下ごしらえが味の決め手。

  2. 2

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    ・スリゴマでもいいが、炒りゴマを出来上がりに合わせて擦る。香りが良い。

  3. 3

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    ・コンニャクは4つ切りにし、それぞれを4〜5枚に薄切り
    ・甘夏は4切りし皮に切れ目を入れて8枚はぎにする

  4. 4

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    ・豚肉はそれぞれを5〜6に削ぎ切り
    ・戻した椎茸は大きいのは切って大きさを揃える

  5. 5

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    酢水にさらしたゴボウは3〜4センチの斜め切り

  6. 6

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    ・甘夏の皮8枚は切って16ケに。内側の白い部分が厚い所はそぐ

  7. 7

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    鍋に出汁と調味料、具材を入れる。調味液は具材がぎり浸たる程。味見(筑前煮程度)をし、圧力鍋/中火で2〜3分

  8. 8

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    熱がとれて圧力を抜いたら、鍋返しをしながら煮詰めて水分を飛ばす

  9. 9

    ・水分がほぼ無くなれば、ゴマをたっぷりふり入れて全体にまぶす
    ・盛り付け用のゴマは残しておく

  10. 10

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    お皿にバランスよく盛り付け、天盛りにゴマをふる

コツ・ポイント

圧力鍋なら味のしみがいい。普通鍋の場合、できるだけ厚手の鍋で小さい火でゆっくり煮込む。時々鍋返しをして煮汁を全体に回す。
豚肉の気になる脂身は一部を切り取りさっぱりと仕上げても良い。
醤油、砂糖はお好みで、それぞれの家庭の味にする

このレシピの生い立ち

甘夏の皮をマーマーレードだけではなく、無駄なくおかず料理にしたかった。ほろ苦さを活かして、且つ食べやすいようにゴマをまぶした。
豚肉からは旨みやこくが出る
栄養のバランスも考慮した。
レシピID : 7491428 公開日 : 23/03/31 更新日 : 23/03/31

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