パータボンブde本格バタークリーム

【下準備】
《無塩バター》をあらかじめ室温で放置して柔らかくしておく。
*レンジで柔らかくしてもOKです。

【パータボンブ作成】
《卵黄》をホイッパーでもったりするまで泡立てる。

(2)の目安は…
ポトンポトンと落ちる位まで泡立てて下さい。

【煮詰めの目安】
*小さな泡が大きくなる
*少し粘度が出る
*カラメルの1歩手前
が理想です。

温度計があれば《110～120℃》が理想です。

(3)を泡立てながら『カラメルの手前の状態にした(4)』をほんの少しずつ垂らしながら片手で入れる。

分かり難い画像ですが(汗)矢印の様な感じです。
回ってるホイッパーの刃の中に少しずつ垂らす様なイメージで入れて下さい

この高温シロップを入れる作業はお味だけでなく『卵黄の殺菌作用』もあり大切です。

シロップを全て入れ終わったら、粗熱が取れるまで泡立てる。
これで『基本のバータボンブ』が出来ました^^

【仕上げ】
《(1)の無塩バター》をクリーム状にホイップする。
《卵黄》をホイップした刃をそのまま使用して大丈夫です。

(13)を数回に分けて《(11)⇒パータポンプ》に入れる。
その都度ホイッパーで全体が滑らかになる様にホイップします。

(13)を全て入れ終わったら《用途に合う香料や洋酒etc.》を必要ならば適量入れる。
*《工程(24)参照》

マカロンの場合は『直径1cmの口金装着の絞り袋』に入れて適量絞ります。
蓋をしてラップでキッチリ包んで冷蔵保存します。

マカロンの焼成状態にもよりますが、大体24時間後にはクリームがマカロンに馴染みます。

しっかり馴染んだ後にすぐに食べない場合は『冷凍保存』をして下さい。

しかし季節や体調によって何かあってはいけないので、3～4日以上の保存は自己責任でお願いします。

レシピ分量で『卵白2個分のマカロン』に『2～3回(使用する分量によって変わる)』使用する事が出来ます。

すぐに使用しないバタークリームは、小分けにして『冷凍保存』して下さい。

こちらは『ID1051526/コーヒーフレーバーのマカロン』にガナッシュとWで入れました。

少し指で窪ませたマカロンに『コーヒーガナッシュ』を先に少量絞り、『少量のカルーア』を入れたバタークリームを上に絞ってます

こちらは『ほんの少量のクエン酸』を入れて若干酸味が感じられるバタークリームにしました。

(28)に(27)を絞り、再び『少量のレモンミンス』を置いて、もう1枚のマカロンで蓋をします。
とても爽やか美味です♡

この様に単品だけでなく、色々なアレンジでお楽しみいただいても良いかと思います。
私のお気に入りのクリームを是非^^

ID1074391は『キャラメル風味のバタークリーム』です。
こちらもマカロンetc.に是非♪

2012/5/13にれぽ下さった「さやっころ」さん、私のクリックミスでお返事を記載しないままれぽが掲載されてしまいました

いつも素敵なつくれぽ有難うございます。
そして嬉しいコメントも感激です。この場を借りてお返事させていただきます。