もち米とうるち米の違い
私たちが普段食べる白ごはんがうるち米で、餅、ちまき、おこわに使われるのがもち米です。うるち米は半透明、もち米は白くて不透明です。
もち米とうるち米はでんぷんの性質が異なり、もち米の方が粘り気があるため、餅、ちまき、おこわなど、粘り気を生かした料理を楽しむことができます。
もち米のでんぷんは、消化分解に時間がかかるため、うるち米よりも腹持ちがよいと言われています。また、うるち米よりも水を吸いにくいので、吸水時間が長めに必要です。
参考:農林水産省 「aff(アフ)バックナンバー2011年『特集1 おもち』」