卵焼きの基本の作り方
よく熱した卵焼き器に卵液を何度かに分けて流し入れ、その都度巻いていきます。火加減を弱くしすぎないこと、手早く作業することがポイントです。
用意するもの
卵液(ときほぐした卵に砂糖・塩・みりんなどを加えたもの)、卵焼き器(テフロン加工のものが使いやすい)、油を染み込ませたペーパータオル、菜箸、フライ返し(なくても可)
卵焼きの作り方
①卵焼き器を強火で熱し、サラダ油をフライパン全体にのばす
②卵液を流し入れ、卵焼き器全体に広げる
卵液の量は全体の1/3〜1/4ほどです。卵液が半熟状態になったら中火にします。
③奥から卵を巻いていく
卵液の量や卵焼き器の大きさによりますが、三つ折りを目安にします。卵の端は卵焼き器にくっつきやすいので、巻く前に間に菜箸を入れて軽くはがしておきます。菜箸で巻くのが難しい場合はフライ返しを使います。
菜箸で軽く端をはがしておく
菜箸かフライ返しで卵を巻いていく
④卵焼きを奥に移動し、油をひいたら再び卵液を流して巻く
卵液を流したら、奥の卵焼きを少し持ち上げ、卵液が卵焼き器全体に行き渡るようにします。半熟状になったら手前に巻きます。この時卵焼き器を軽く手前に向かって傾けると巻きやすくなります。
再び油をひく
卵焼きの下まで卵液を流す
⑤④の手順を繰り返して焼き上げる
形が悪くなってしまった時は熱いうちに巻きすで整えます。