予熱とは

オーブンやオーブントースター、グリルなどの庫内の温度を、調理に合った温度にあらかじめ温めておくことで、混同しやすい言葉に「余熱」があります。特にクッキーやケーキなどの焼き菓子をオーブンで作る場合には、失敗を防ぎ、きれいな焼き上がりにするためにもオーブンをしっかり予熱することが大事なポイントとなります。

予熱が足りないまま加熱を始めてしまうと、特にスポンジケーキなどは、ふくらみが足りなくなることがあります。また、温度が低い分設定よりも長く焼くことになり、乾燥した仕上がりになることもあります。

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予熱にかかる時間

オーブンの機種により様々ではありますが、180℃であれば、加熱をスタートしてから15分ほどで設定温度に達するものが多いです。お菓子作りで、生地が出来上がってすぐにオーブンに入れたい場合などは、作業にかかる時間を逆算して予熱をスタートさせておきます。

予熱の設定方法

メーカーや機種によってかなり操作方法が異なりますが、以下の選択・設定は行われることが多いです。

①「オーブン」機能を選択(機種によって1段・2段を選択するものもあり)

②「予熱あり」「予熱なし」から「予熱あり」を選択

③「温度」を設定

④「加熱時間」を設定(予熱の時点でするタイプと、予熱終了後に設定するタイプがあり)

⑤「予熱完了」のサイン後、食材を入れ、スタートを押す

詳細は取扱説明書を参照します。

予熱のポイント

オーブンの庫内が狭い場合や、真冬で室温が低い場合などは、オーブンを開けるとすぐに庫内温度が下がってしまうこともあります。予熱の設定時のみ10℃高くして、食材を入れてからは正規の温度に戻すようにすると、この温度差を少なくすることができます。

天板は、クッキーなどのように直接シートを敷いて食材を載せる場合を除き、予熱時にはオーブンに入れておくほうが、本来の設定温度から温度が下がらずにすみます。