お盆に 茹でまんじゅうの画像

Description

住んでいる地域に古くから伝わるお盆になると作られてきた茹でまんじゅう。もうこの辺でも作る人は少なくなったそう。覚書です。

材料 (15個分)

お椀 3杯
熱湯
適量
あんこ (直径3㎝位に丸めておく) →出来ればこしあんで!
15個分
打ち粉用小麦粉
適量
茹でる為のお湯を沸かしておく
大きな鍋たっぷりと

作り方

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    捏ね台に小麦粉を入れ熱湯をグルグルっと注ぐ。菜ばしで手早くかき混ぜる。(やけどに注意!)

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    触れる程になったら手で捏ねていく。軟らかさの目安は耳たぶより少し軟らかい位。固い場合は熱湯を、軟らかい場合は粉を足す。

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    滑らかになるまで捏ねたら一まとめにする。捏ね台にくっつくので持ち上げ打ち粉をする
    (下に粉を少し広げる)。

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    手に粉をとり塊からまず一握り取りくるくる丸め(直径4㎝位)それをおわん型に広げる。真ん中は厚く、まわりを薄く伸ばす。

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    濡れ布巾を用意しておく。あんこを乗せたらその指を布巾で拭く。白いまんじゅうを黒くしないため。

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    少しずつ包んでいく。生地が軟らかいので均等に力を加えて延ばす。延ばしすぎて穴が開かないように。開いたら必ず補修する。

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    穴が開きそうに薄すぎるときも補修する。塊から生地を少し取りくっつけまわりとなじませる。

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    綴じ目を合わせたら手の中でスルスル転がしなじませる。なじんだらお寿司を握るように指で厚みを少し押える。

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    丸めたら打ち粉をしたお盆等にのせておく。あんこの残りが5、6個になったらまんじゅう生地もそれに合わせて分けておく。

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    出来上がりこんな感じ~♫♬♫きっちり15個同じ位の大きさで出来ましたね(✪ฺ▽✪ฺ)さすがおばあちゃん❤

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    大きなお鍋にたっぷりお湯を沸かしておく。グラグラ沸いてるのを確認し、静かにまんじゅうを入れていく。

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    入れると沈み底にくっつくので静かに箸を入れはがす。おばあちゃんは箸でいいけど他の人はフライ返しとか木じゃくしがいいかも☆

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    10分程茹でると浮いてくる。もう箸は入れない。下手にいじると穴が開きます。浮いてから更に2、3分程茹でる。

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    茹で上がったら静かに平らなザルにあけ、重ならないように並べ粗熱を取る。

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    粗熱が取れたら乾燥防止のため一つずつラップ等に包む。出来立てはもっちもち熱々でうま~❤半日はおいしく食べられるよ❤

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    茹でまんじゅう用に長年使っている15㎝角のビニールシート。

    これって普通のスーパーに売ってんのかな~(´ε`)

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    食べきれず残ってしまった場合や、硬くなってしまったら食べるときフライパンで少しの油で焼くか、網やグリルで軽く炙っても♪

コツ・ポイント

皮が薄すぎたり、補修の仕方が甘いと茹でてる最中に皮が破けあんこが出てきて汚くなってしまうので危険分子たっぷりのものは最後に茹でると他に被害が及びません(=^x^=)

このレシピの生い立ち

古くから伝わるお盆になると作られてきた茹でまんじゅう。毎年お義母さんが作ってくれてました。嫁は毎年お手伝い~σ(^_^;)その義母さんも今は天国へ…嫁2人で後世に残すため頑張ってますp(^_^)q
レシピID : 1207415 公開日 : 16/07/26 更新日 : 16/07/26

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (2人)
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ぷち23
お盆におばあちゃんの家へ行く楽しみのひとつでした!嬉しいです♪

ちょっと手間はかかりますがなんとも懐かしい故郷の味ですよね♡

初れぽ
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モビーディックたん
私は岩手県岩泉出身で茹でるこの独特のお饅頭、これ東京には無い!

初めまして♪岩手にもあるんですか?初レポ感謝です(^o^)/