子持ち鮎のコンフィチュール
Description
塩焼きにしてからコンフィに、という禁じ手レシピで、もう少し洋風を期待しましたが、微妙~。やっぱ日本人にしか理解できない?
材料
(一人分)
子持ち鮎
一尾
塩
適量
ラード
2,500g
作り方
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1
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鮎をよく洗い、全体に多いかなと思うぐらいに塩を擦り込みます(とくにヒレにはたっぷり)。次に波打ち状に串を打ちます。
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2
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まず普通に塩焼きにします。この場合は表面に焼き色をつけることが目的ですので、強火で焼き色を見ながら短時間で充分です。
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3
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串を打った鮎が浸る深さまでラードを入れ、80℃で4時間。
うちではパスタ鍋二つで湯煎にしています。温度計は必需品です。
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4
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付け合せのオクラも一緒に同時に調理しました。フォンデュ感覚で15分程。
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5
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コンフィは漬けたままなら半年程の保存が可能と云われますが、モノが鮮魚だけに調理後時間が経たない方が良いと思います。
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6
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一旦冷めたコンフィはクッキングペーパーでくるんで電子レンジで加熱し、油を落とします。頭とヒレ以外は背骨ごと戴けます。
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コツ・ポイント
串打ちはできるだけ串の先の方を持ってやると、危なくなく上手く打てます。串は鮎に箸を当てて引けばすんなり抜けます。
このレシピの生い立ち
鮎をコンフィで、というのは聞いたことがあります。コンフィは豚のスペアリブや鴨のもも肉などで経験し、はまっていましたが、今回初めて魚に挑戦です。試行錯誤の結果、塩焼きにしてからコンフィにするという禁じ手(?)に辿り着きました。