風邪気味の人に カレー風味のねぎ粥

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Description

白粥を好まない病人さんに。
特に若い人に好評です。
レトルトのお粥を利用しても作れます。

材料 (1~2人分)

  酒
小さじ1
30g
30g
しょうが
5g
カレー粉
小さじ1/4
茶碗2膳分
水 又は湯
500cc
大さじ1
小さじ3/4
少々

作り方

  1. 1

    写真

    鶏肉は皮や脂身を取り、小さ目に切って酒をからめておく。
    ※鶏肉が苦手な人は脂身の少ないハム50gでも。

  2. 2

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    白ネギは小口から細かく切る。
    青ネギ(白ネギの青い部分でも)も同様に切る。
    別々に分けておく。

  3. 3

    写真

    しょうがはみじん切りにするか、すりおろす。
    ※本来は皮ごと使いますが、そこはお好みで。
    チューブタイプでもいいです。

  4. 4

    写真

    鍋に油を少量ひき、鶏肉・青ネギ・しょうがを炒め、2分ほど後にカレー粉を振り入れ、さらに1分炒める。焦げつきにご注意を!

  5. 5

    写真

    ごはん・水(湯)・酒・塩を入れて煮込む。
    ※軽食にするときは、塩の代わりに固形コンソメ1個を使うとコクが出ます。

  6. 6

    写真

    ごはんが柔らかくなったら味を見て、適宜塩を追加する。
    ※このとき、油が多く浮いているようなら、取り除いて下さい。

  7. 7

    写真

    白ネギを入れ、混ぜ合わせてから火を止める。
    ※生のネギの風味が苦手な人は、すこし煮込んで下さい。

  8. 8

    写真

    手早く作るためにごはんを使いましたが、もちろん米から作ったお粥でも。

  9. 9

    写真

    もっと手軽にするには、レトルトのお粥を使います。
    5の手順で、お粥2袋と水100cc・酒・塩を入れます。

  10. 10

    これを食べれば風邪が治る!という物ではありません。
    病気になれば当然食欲も低下します。空腹では薬も飲み辛くなります。

  11. 11

    そこで、少しでも食事を胃に入れて薬の消化吸収を助け、回復しやすい状態にすることを目指したものです。

  12. 12

    とは言え、ネギ・しょうが・カレー粉の成分への期待もありますし、このお粥を食べて症状が改善した例もあります。

  13. 13

    病状の回復は複合的な要素と個人差によって異なります。

  14. 14

    おまけ情報
    風邪症状が峠を越えたら、亜鉛の摂取を心がけるようにすると回復が速いようです 亜鉛は牡蠣に多く含まれます

  15. 15

    回復を促すのに必要な牡蠣の量は、1日あたり2~3個でいいのでお試しを また、亜鉛のサプリメントという方法もあります

  16. 16

    2015.1.14
    人気検索でトップ10入りしました
    ありがとうございます

コツ・ポイント

鶏肉はどの部位でもかまいません。
食べやすさ、飲み込みやすさを重視しているので、具材は少な目です。
軽食として食べる場合は、お好みで野菜等を追加してもいいでしょう。
カレー粉も食欲を刺激する程度の量なので、加減して下さい。

このレシピの生い立ち

実家は江戸時代から続く漢方薬問屋でした。
子供の頃、風邪をひくと祖母が作ってくれた生薬入りのお粥を食べやすく、そして作りやすくしてみました。
正直、祖母のは不味かった。でも、食べないと叱られるので… おかげでしっかり記憶に残りました。
レシピID : 2832209 公開日 : 14/10/15 更新日 : 16/03/18

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
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papikun
想像以上に美味❤︎美味しくいただきました^ ^