うち豆(新潟の田舎に伝わる製法)
Description
積雪4メートルの田舎に伝わるうち豆を記憶をたどって作りました。
材料
(みそ汁6~7回分)
150g
作り方
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1
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大豆を入れたザルをボールに入れ、大豆が浸るまで熱湯をかけ、30秒後に湯を捨てラップで覆って5~6分、これを3回くりかえす
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2
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湯びたしが3回終えたらラップのまま30分位蒸らし
た後、ラップを外して熱を冷まし大豆に弾力が出るのを待ちます(2時間位)
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3
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漬物の重しの裏を使って一粒づつ木槌でつぶします。本来は石臼でつぶしますがこれでOK、木槌は重い方が良いです。
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4
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つぶし終えたら広げて乾燥します。カラカラにせず適度な乾燥で風味を保ちましょう、味噌汁には水から入れて吹きこぼれに注意。
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コツ・ポイント
熱湯に浸す時間に注意です、蒸らしの時間は適当に、打つ時に大豆にシワが入り弾力があることが大事です。シワがなく膨れた大豆は叩くとペチャンコになるので取り除きさらに乾かしてから
叩きましょう。「丸ごと大豆は栄養満点」常食食材です。
叩きましょう。「丸ごと大豆は栄養満点」常食食材です。
このレシピの生い立ち
子供のころ母の手伝いで豆をつぶしいました。私は定年退職後、故郷の耕作放棄地を借りて大豆や小豆を栽培していますが、販路がなく困り、うち豆にして近所や知人にあげて喜んでもらっています。この作り方は栄養分が流出せず、風味そのまま、美味しいです。