5月の節句に♪秩父の伝承料理「つとっこ」
Description
5月の節句に秩父地域の各家庭で作られていた伝承料理「つとっこ」。農家では繁忙期の保存食として作りおきしていたそうです。
材料
(30個分)
作り方
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1
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(下準備)うるち米を洗って一晩水に漬けておく。小豆は崩れない程度に煮ておく。
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2
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水気を切ったうるち米と小豆をよく混ぜ、大体30等分にしておく。
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3
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2枚重ねたトチの葉の上に2をのせ、ゆでると米がふくらむので、少しゆったりと包み、こぼれないようにわらでしっかり縛る。
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4
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鍋に3を平らに並べ入れ、かぶる程度の水(分量外)を静かに加えて約1時間煮る。
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5
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手で押したときに軟らかくなっていれば出来上がり。
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コツ・ポイント
☆「ちまき」に似ていますが、「つとっこ」はトチの葉で包むのが特徴です。
☆うるち米ともち米を半量ずつ混ぜて使ってもおいしくできますよ!
☆うるち米ともち米を半量ずつ混ぜて使ってもおいしくできますよ!
このレシピの生い立ち
ふるさと埼玉の味を次世代に伝え継ぐため、まとめたレシピです。県が認定した「ふるさとの味伝承士」が地元で普及活動に取り組んでいます。http://www.pref.saitama.lg.jp/a0903/fukyu/furusato.html