ヒメジの捌き方、お吸い物、揚げもの

ヒメジの捌き方、お吸い物、揚げものの画像

Description

米粉を使い、素材の柔らかさを味わうヒメジの揚げものを作ってみました。

材料

ヒメジ
2尾
200g
醤油麹又は味噌
1小さじ
食塩
1/4小さじ

作り方

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    ヒメジを洗浄し、包丁の背でウロコを剥ぎます。

    尾側から頭部側へ包丁の背でウロコをこそぎ取ります。

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    頭部の後ろに、上から胸びれまで、包丁を入れます。部位的には背骨を切り終わった付近まで切るイメージです。

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    取れるようでしたら、手で、胸びれ周辺及び内臓を取り去ります。

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    洗浄しながら、残った内臓、ウロコがないか確認しておきます。あれば、ケガしないように指先か包丁の背でウロコを取り去ります。

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    包丁で背開きにします。

    背骨の手前を半分まで、包丁を入れます。

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    裏返して、反対側も、包丁を入れます。

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    そのまま、包丁を下に下ろし、身と背骨を切り離します。

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    尾を残したまま、背骨をギリギリのところで切除します。

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    抱卵した個体は、餌を積極的に捕食するため、釣れる機会はとても多いです。卵巣、精巣は捨てないで、お吸い物等に利用します。

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    (お吸い物)

    鍋に200gの水を入れ、ヒメジの卵巣又は精巣を、醤油麹もしくは味噌1小さじとともに弱火で加熱します。

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    (お吸い物)

    卵巣の色が白色に変ったら、沸騰しないうちに火を止めます。

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    ヒメジの腹びれが硬いため、包丁で切除しておきます。

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    キッチンペーパーで余分な水分を吸収させます。

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    全体に米粉をまぶします。

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    必ず、背側から弱火で揚げます。

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    火が通ってきたら、裏返して、両面を揚げます。

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    お皿の上にキッチンペーパーを敷き、揚げものを置き、つけ塩を添えます。

コツ・ポイント

ヒメジの骨は比較的硬いため、捌いたあと、骨が残っていないか、触って確認してください。取り扱う際、ケガをしないように気をつけてください。釣り場から調理時まで、保冷状態を保ってください。クーラーボックスに水を凍らせたペットボトルがおすすめです。

このレシピの生い立ち

お吸い物には、魚の生臭さを消してくれる醤油麹を使いました。

米粉(上新粉)の代わりに、片栗粉やコーンスターチでも構いません。米粉だと、ヒメジの鮮やかな色を隠さずに揚げることが出来ます。
レシピID : 3169655 公開日 : 15/05/11 更新日 : 15/05/20

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