梅シロップ

水を入れた桶に青梅を漬け、汚れを取り、へたを一つ一つ竹串などで取ります。

梅シロップ作りの一番退屈なステップですが、美味しい梅シロップを作るため、我慢。再度、水で洗い、ザルで水を切ります。

瓶は水道水で洗って、きれいなふきんかキッチンペーパーで拭きます。まず梅を１キロを瓶に入れ、次に砂糖を１キロ入れます。

完成です！
写真のは、最後の砂糖は0.5キロしか入りませんでした。

後で足すか、それともこのままにするかは、様子を見て決めます。
毎日、瓶を振ります。７～10日でできるはず。

今年は全部で３つ作りました。3 x 3 = ９キロ！

美味しそうにできました。

梅はシワシワ。この梅も美味しいです。そのまま食べても、ジャムにしても。

過去のちょっとした失敗例（でも結局、大丈夫でした）：

どうしようか迷った挙句、砂糖を足して、撹拌。

お玉で梅を動かすと、こんなに泡が・・・。

もう諦めて、ほっておきました。９月に恐る恐る蓋を開けると・・・アルコール臭がしない。大丈夫そう！

食中毒が怖いので、液体部分を分け、

液体部分を沸騰しない程度に煮ました。飲んでみると、すごく美味しい！

6/7追記：6/3から三日目の状態。中央の5 L瓶は良好。両端の８ L瓶は液体部分がまだ1 cm程度。いっぱい振りました

でも、よく考えると、5L瓶は底面積が小さいから、液体部分が多いように錯覚するだけかも。

6/8追記：五日目。かなり水が上がってきました。順調！

そこで思い付いたのは、湯せん。大きな鍋に牛乳パックを敷き、瓶を入れ、60度程度まで温め、砂糖を溶かす作戦。効果はわずか。

それより、お玉の背中で、液体部分から出ている梅を押し下げるほうが効果あり。これで、かびるのを防げそうです。

ちょっと力を入れ過ぎて、お玉が変形！直しました。

ちなみに、ちょっと味見しましたが、この時点は、甘さが勝り、梅独特の酸っぱさはあまり感じられません。

ご注意：ガラス瓶を「振る」際は、テーブルに新聞紙や布を敷き、その上でガラス瓶を斜めにして、転がすようにして下さい。

両手で抱えて振ると、滑って落としたり、怪我をしたり、大変なことになりかねません！

気にせず液に混ぜ込みます。
注意：お玉で過度に物理的刺激を与えぬよう。液が濁ったり、苦みがでる危険が。軽くやって下さい。

味見すると、梅独特の酸っぱさが出てきて、美味しい！もう少しの辛抱！

6/15追記：異変を発見！濁ってきました。小さな泡も。アルコール発酵？10日以上経っているので、梅を出すことにしました。

お玉で梅を出そうとしましたが、崩したくないし、シロップは出したくないので、長い菜箸で一個一個出しました。

膨らんだ梅、しぼみ切った梅など様々。市販ではなく、実家の梅だから？？

9 kg分の梅シロップが大きな琺瑯（ほうろう）鍋に入りました！低温殺菌します。

75度以上、１分以上加熱しました。沸騰はしないよう注意。この殺菌にどれだけの効果があるのか疑問。

とりあえず、5L瓶を水道水で洗い、水を切り、そこに保存することにしました。全部入ってラッキー！

残ったのは当初9 kgの梅。瓶の底には当初7 kg入れた白砂糖も大量に残っています。それで梅ジャムを作ることにしました。

結局、シロップを味見して、酸っぱさがでてるか、梅を見て、エキスが出きっているかで自分で判断するしかありません。

残った梅で梅ジャムを作るレシピは、また別のレシピとして載せます。