中華風やわらか蒸し鶏
Description
鶏肉と酒、塩、おろしにんにくをビニール袋に入れ、袋ごと茹でるだけ。驚くほど本格的な味に仕上がります。煮こごりも涼しげ!
材料
作り方
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1
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鶏もも肉、おろしにんにく、塩、酒をすべて薄手のビニール袋に入れ、袋の外から肉に調味料を揉み込みます。
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2
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できるだけ空気を入れないようにして、ビニール袋を縛ります。
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3
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60~70℃のお湯に、ビニール袋を漬けます(温度は目安です。沸騰したお湯にその八割程度の水を注ぎ足せばいいでしょう)。
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4
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蓋をして、お湯は沸騰させずに、弱火で30分茹でます(追:沸騰したお湯で20分茹でるのでも、十分やわらかく仕上がります)。
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5
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全体に熱が通るよう、途中でいちど袋を引っ繰り返します。
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6
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30分経ったら、袋を鍋から取り出します。
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7
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粗熱が取れたら袋ごと冷蔵庫で冷やします。蒸し汁がかたまって煮こごりになります(すぐ食べる場合は氷水で冷やして下さい)。
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8
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袋を開け、鶏肉を切って盛り付けます。煮こごりは最後にトッピングするときれいです。
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コツ・ポイント
酒は、あれば紹興酒を使うと美味しいです。
ビニール袋は、スーパーの袋詰め台にある生鮮品用の小袋が便利。
煮こごりはもも肉で作った方ができやすいです。煮こごりだけ取っておいて、チャーハンやポタージュスープの隠し味にしても美味しいですよ。
ビニール袋は、スーパーの袋詰め台にある生鮮品用の小袋が便利。
煮こごりはもも肉で作った方ができやすいです。煮こごりだけ取っておいて、チャーハンやポタージュスープの隠し味にしても美味しいですよ。
このレシピの生い立ち
あるシェフに教えてもらった鶏肉の調理法を、中華に応用してみました。
水を使わず酒で家鴨を丸煮する料理が中国清代のレシピ本に紹介されていますが、ここに挙げた方法なら、酒を小さじ数杯しか使わずに、似た効果が得られるかと思います(多分)。
水を使わず酒で家鴨を丸煮する料理が中国清代のレシピ本に紹介されていますが、ここに挙げた方法なら、酒を小さじ数杯しか使わずに、似た効果が得られるかと思います(多分)。
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