漢飯:きんぴらゴボウ
作り方
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1
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ゴボウを適当に切る。包丁よりも日本刀が良いが、日本刀がない場合は包丁でも可!
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2
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ゴボウを2〜3分漬ける。水に『ありがとう』と言う言葉を投げかけると尚良し!
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3
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人参も漢らしく適当に切断。皮は面倒臭いから向かない!。まな板が汚いと思った奴は、お前の心が汚い!比叡山に行って修行しろ!
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4
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ごま油を思う存分にフライパンに放出すべし!
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5
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人参は硬いので先にフライパンに入れる。左わきの下から
はなさぬ心がまえで
やや内角をねらい
えぐりこむように入れるべし
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6
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2~3分でゴボウも入れるべし。
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7
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油揚げは好きな形に切るべし。元カノや元カレの名前を掘っても良し!焼きあがった油揚げはカリカリして旨い!
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8
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全てをフライパンへ放出した後は菩提達磨のように待つべし!時折、かき混ぜよ!
歯で簡単に噛み切れる事が出来れば無敵だ。
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9
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この料理で使う唯一の調味料『醤油』をオタマ一杯。醤油を作るのに8ヶ月。職人の魂に思いを馳せ、フライパンに叩きこめ!
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10
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全ての食材が黒く焦げ、醤油とごま油の交響曲が聴こえてくれば完成だ。漢なら「旨し、旨し」と一人、孤独を噛み締めながら喰え!
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コツ・ポイント
とりあえず適当、と言うのが最もである。漢らしく、大雑把に、そして漢らしく大雑把に喰う!
だが、醤油とごま油で人参はオペラを歌い、ゴボウはワルツを踊る!そして油揚げがシンフォニーを奏でる事を、お前の口内で感じる事が出来よう・・・
だが、醤油とごま油で人参はオペラを歌い、ゴボウはワルツを踊る!そして油揚げがシンフォニーを奏でる事を、お前の口内で感じる事が出来よう・・・
このレシピの生い立ち
近所のマクロヴィオティック系の店の人から教えてもらった。「男性がひとり暮らしで、作れるもの」と言う事で、このレシピらしい。確かに旨い。いや、見た目は悪いんだけど旨い。翌日は快便、快便。
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