【江戸の味】コクのある味わい!漉粉卵善哉

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Description

ほんのり甘く、コクのあるしょっぱさがクセになる味わいです。少しホクホクした黄身に絡めて食べる味わいは新感覚!

材料 (1人分)

1個
合わせみそ
小さじ1/2
昆布だし
150ml
醤油
少々
焼栗
3〜4個
3〜4個
適量

作り方

  1. 1

    写真

    こしあんに味噌を混ぜ合わせ、昆布だしでゆるめる。

  2. 2

    写真

    1を火にかけて煮る。

  3. 3

    写真

    沸騰したら、卵黄を割れないように入れ、3分ほど熱して固める。

  4. 4

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    お好みで醤油をたらし、細かくした切り干し大根、焼栗、銀杏を入れ、刻みのりをかけて完成!

  5. 5

  6. 6

    【元文献の記述】小豆を 饀にして すこし掛味噌を合セ 昆布のだし汁にて こし粉をゆるめ 是を煎し

  7. 7

    【元文献の記述】たまごの黄味のみだれぬやうに わり入レて 焚べし

  8. 8

    【元文献の記述】加味には 干かぶら賽ぎり 水前寺のり線ぎり 焼栗銀杏を入レ すこししやうゆを入レ かけむしてよし

  9. 9

    【元文献の記述】又かけ葛引もよし 又春は獨活の丸むき 土筆のやうなるもの 入レるも 一段とよし

コツ・ポイント

卵黄が鍋の底にくっついてしまわないように注意しましょう。少量の場合は、小さめの鍋で作るのがおすすめです。甘さとしょっぱさは、お好みで調整してください。

このレシピの生い立ち

文献:『萬宝料理秘密箱』寛政7年(1795年)
制作:人文学オープンデータ共同利用センター
詳細:http://codh.rois.ac.jp/edo-cooking/tamago-hyakuchin/recipe/103.html.ja
レシピID : 5700100 公開日 : 19/06/16 更新日 : 19/06/16

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