ウチのウニ丼
作り方
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浜育ちの私は、夏が来たらウニを食べたい!
毎年、生まれ育った町の漁協からお取り寄せをしています。1年に1度の贅沢です。
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ウニが届いたら、気持ち固めに炊いたご飯、しかも炊きたてをお好きなくらい丼かお茶碗に盛る。
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ビニール袋に、板海苔をちぎって入れて、空気を抜いて口を軽く結び、揉んでさらに細かくしてもみ海苔を作る。
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もみ海苔をご飯に乗せたら、ウニをたっぷり、食べたいだけ乗せる。
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好みで、わさび醤油、刺身醤油をほんの少したらして、あとは美味しさに酔いしれてひたすら食べる(^^)v
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ウチに届くウニは滅菌海水に入っている物。よく水気を切ってご飯に乗せないと、塩っぱい水でご飯がビショビョになり旨さ半減です
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ウニが入っていた海水も捨てないでとっておきましょう。
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生ウニ丼を堪能したら、少しウニを残しておきます。翌日に、ウニが入っていた海水を味付けに使ってウニの炊き込みご飯にします。
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ウニを残して保存するときは、鮮度保持のため、ウニが入ってきた海水に入れて、冷蔵庫のチルドルームで保存する。
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《おまけのレシピ》
「ばあちゃんのカゼのグリグリ」
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「カゼ」とは私の地元の方言でウニのことです。生ウニが苦手だった私と弟のために作ってくれた特別料理です。
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①鍋にウニと少しの水を入れて、火にかける。煮えてきて、ウニから水分が出てきたら、味噌を少し入れる。
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②卵をときほぐして、①に入れてグリグリとかき混ぜながら火を通す。祖母が作るのは、半熟ではなくしっかり火が通っていました。
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以上、簡単すぎる料理です。グリグリかき混ぜるから「グリグリ」と呼んでいました。
味噌が磯臭さを消してくれます。
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子どもの頃はよく食べましたが、今はウニを調理して食べるほどふんだんに手に入れることが出来ないので、食べれない幻の味です。
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今でも、ばあちゃんの「ぐりぐり」食べたいなぁ…と心底思うときがあります。
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コツ・ポイント
どちらも新鮮なものを無添加で…が殆どで、甘さ旨さがハンパないです
このレシピの生い立ち
幼い頃は、生ウニが苦手でしたが、今は大好物の1つ。年に一度の待ち遠しいお楽しみです。