■梅干■塩分10%
Description
塩分10%でも結構しょっぱいです。重石もしないし、色もつけない簡易式!(^▽^)/
材料
作り方
-
-
1
-
梅を購入した時まだ青かったら1・2日おいて熟すのを待ち、完熟梅を使う。1時間位水につけておきアクを抜く。(種離れがよくなる)
-
-
-
2
-
梅のへたの部分を楊枝でとり、広げて乾かす。※へたからカビてくるのできれいに取る。
-
-
-
3
-
二重にしたジップロックに乾いた梅をいれ、焼酎を加えて梅全体に焼酎をまぶしてから塩を加えて全体をあおってなじませる。
-
-
-
4
-
一週間位、毎日袋ごとあおって塩を全体に行き渡らせる。白梅酢があがってくるのでなるべく空気を抜いておく。そのまま冷暗所に置き、梅雨があけるのを待つ!
-
-
-
5
-
梅雨が明けたら、天気予報で3日間晴れた日が続くのを狙って土用干しする。ざるにひもをつけて梅を一粒づつ並べて日当たりが良い、風通しのいいところにつるす。
-
-
-
6
-
1日に2回位は梅の裏表を返してやる。白梅酢も一緒に日に当てておく。夜は夜露にあてて少ししっとりさせる。3日位で梅の表面が乾いて、シワシワになったら干しあがり。
-
-
-
7
-
白梅酢がまだ温かいうちに、梅を容器に戻す。容器をあおり、満遍なく梅酢を行き渡らせて冷暗所に保存する。
-
-
-
8
-
半年位で梅が梅酢を吸って、ふっくらしてきます。出来上がり!
-
コツ・ポイント
未熟な梅だと出来上がりに皮が硬い。重石で梅の皮が破けるのが嫌なのでしません。重石無しでも十分白梅酢は上がります。梅を乾かす時にざるに引っ付いてしまい、はがす時に皮が破れやすいので、こまめに裏表を返してやるといい。梅の皮が破れると梅酢がにごるので、破けたものと破けていないものは白梅酢に戻す時に容器を分けるといい。破けたものは練り梅に、梅酢はお漬物に使う。きれいな白梅酢は翌年の梅干に足して使えます。
このレシピの生い立ち
森ちゃんが梅干を作ってくれて、手作りの美味しさに感動してからは、お漬物の本を参考に毎年手作りするようになりました。何度も失敗したけどこの方法が一番簡単で失敗無く出来ます。塩分はぎりぎりまで減らしています。塩分5%も挑戦したけど、いまいち(‐д‐)でした。