北海道人直伝!いくらの醤油漬け♪の画像

Description

40年以上前に教えてもらった、北海道人直伝のイクラの醤油漬けです。自分で作って思う存分ご飯にかけて下さい!

材料 (一腹分)

生イクラ(腹子)
1腹
熱湯
多め
40〜42℃の湯
多め
純米酒★
50cc
醤油★
50cc
味の素★
約6ふり

作り方

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    大きめの鍋に湯をたっぷり沸かしておく。後で熱湯をすくって使うので、柄杓や小型の鍋などを用意しておく(ヤカンでもOK)。

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    イクラの薄皮を上にしてできるだけ平たく広げ、ザルの上に置く。

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    ザルを持ちあげ、薄皮に2〜3回さっと熱湯をかける。ボウルを下に敷いている時はたまった熱湯がイクラにつかないように。

  4. 4

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    熱湯をかけて薄皮が白くなると手ではがせるようになるので、できるだけまとめて取り除く。縮み足りなければ再び熱湯をかける。

  5. 5

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    ボウルに40〜42℃のお湯を入れ、4のイクラを入れて手で優しくシャバシャバするとほぐれる。

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    残っている細かい薄皮をできるだけ取り除く。イクラを巻き込んでいる皮は、指を擦り合わせるようにすると剥がしやすい。

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    下にザルを置き、ボウルを傾けて上澄みを流しながら、まだ残っている薄皮や潰れたイクラの皮を流し捨てる。

  8. 8

    イクラも流れてしまった時のために下にザルを置いているので、落ちたイクラは最後に回収する。

  9. 9

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    できるだけ皮がなくなるまでお湯を足しては流しを繰り返し、最後はイクラを別のザルにあげる。

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    ザルにとったイクラは最初は不透明だが5分も経てば綺麗な透明に(写真は3腹分)。

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    イクラをタッパーに入れて★を加えてよく混ぜる。味を見て濃ければ水を、薄ければ醤油を足す。ひと晩置いて出来上がり♪

コツ・ポイント

普通のザルでもできるやり方です。この作業で潰れてしまうイクラはそもそも古いので諦めましょう!漬けダレは酒と醤油を1:1。大さじ1ずつなら味の素2ふり位です。味の調節に水を入れると白く濁りますが混ぜれば元通り。濁るのは本物のイクラの証拠です。

このレシピの生い立ち

昭和55年、まだ本州にイクラの醤油漬けが知られていない頃、当時住んでいた道東で近所のおばさんに母が教わった漬け方です。一般家庭ではサケよりマス子を使うことが多く、マス子もヒケをとらない美味しさでした。手に入ればマス子で作りたい位です。
レシピID : 5834671 公開日 : 23/10/09 更新日 : 23/10/15

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