鯛に負けない! 鯉のかぶと煮の画像

Description

魚好きはぜひ食べてもらいたい!海魚の王「鯛」に勝とも劣らない、川魚の王「鯉」のカブトはやっぱり美味しかった!

材料

鯉の頭(1/2)
4個
1本
調味液(めんつゆ代用OK)
★醤油
適量
★酒
適量
★砂糖
適量
◇ミリン
お好み

作り方

  1. 1

    写真

    半割にしたコイの頭からエラなどを外し軽く水洗いして掃除しておきます。写真は養鯉業者さんに半割で凍結してもらったものです。

  2. 2

    ゴボウは洗って、半割や四つ割りなど食べやすい大きさに下処理しておきます。

  3. 3

    鍋や深めのフライパンに酒、砂糖、ミリンを入れて火にかけ、沸いてきたらまずはゴボウを入れます。

  4. 4

    ゴボウの煮汁が出てきたらコイの頭をなるべく重ならないように並べます。このとき水分が足らないようなら酒を追加ください。

  5. 5

    落としぶた(アルミでもOK)をして20分ほど煮詰めます。

  6. 6

    最後に醤油を加えて味を調え、さらに10分ほど煮たら、一旦火を止め味を染みこませます。

  7. 7

    ゴボウに味が染みて程よい色つやになったら完成です(^_^)/~

コツ・ポイント

ゴボウと鯉の相性はとても良く、特に煮込み調理の際にはゴボウを先に入れておくと、臭みを抑え旨みを引き出す効果があるとの「漁師の知恵」を拝借してます。こいこく(コイの味噌汁)などもこの方法で作ると美味しくしあがります。

このレシピの生い立ち

カブト煮といえば「鯛」。鯛が海魚の王様なら川魚の王様「鯉」でも旨いはずとの極めてシンプルな発想(;^_^A 一部「鯉こく」のダシに使われますが廃棄されることも多いとか。イヤイヤ、可食部も多く実に美味。ぜひ魚好きに食べてもらいたいひと品です。
レシピID : 6076261 公開日 : 20/03/21 更新日 : 20/03/23

このレシピの作者

霞ケ浦北浦水産事務所
湖の魅力を世界に発信!茨城県霞ケ浦北浦水産事務所の公式キッチンです。霞ヶ浦北浦は古くから豊富な湖の幸に恵まれ漁業や水産加工業が盛んに営まれてきました。特にワカサギ、シラウオ、川えび、養殖コイの生産量はトップクラスを誇ります♪地元漁業者直伝の漁師飯や郷土料理のレシピをどんどんご紹介しますのでぜひご覧ください。
公式Twitter https://twitter.com/kasumigaura000

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート