山形県鶴岡の郷土料理黄色の笹巻
Description
自分は酒田人だけど、鶴岡式のもち米が黄色くゼリー状になった笹巻が好きです。
材料
(笹巻17個(1個に戻した米25g入れるとき))
もち米含水後1.4倍になる。
2合
大2
笹の葉
34枚
ひごかいぐさかたこ糸
17本
重曹(茹で用)水1Lに対して大1
大3
お湯ひたる分
3L
黒糖
適量
青きな粉かきな粉
適量
作り方
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1
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もち米をといで、ふくらんでもひたるくらいの水にいれて、そこに重曹を少量のお湯でとかして足し、5時間以上給水させる。
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2
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笹の葉は乾燥ならお湯で重曹を入れて緑色に生々しくなるまでゆでてザルにあげ水切りする。生なら2~3分しんなりするまで。
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3
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ひご、もしくはい草もさっとゆでる。柔らかくないと切れやすい。たこ糸なら1個に60cm必要。ただし笹の葉の大きさで変る。
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4
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水切りしたもち米を洗わないで、笹で表2本裏1本わたる巻き方でまく。たくさんの方が巻き方を出しているので参照して下さい。
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5
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ひごやい草はたこ糸で代用できる。5個をひとからげにし浸かるくらいの水に入れて1Lに対し大さじ1の重曹を入れ水から煮る。
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6
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わいたら中火で最低でも2時間ゆでる。あまり火力が強くなりすぎないようにする。途中水がなくなりそうなら足し水をする。
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7
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茹で上がったら冷めるまでお湯の中でむらす。冷めたらザルにあげ乾かす。吊るせるなら吊るして乾かす。
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8
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黒砂糖を少量の水で煮とかす。
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9
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笹から外したもちをからめ、青きな粉をまぶしていただく。青きな粉がなければ普通のきな粉やすりごまでも良い。
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10
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補足、笹の葉をとる時は今年の葉っぱを取ること。前の年のでは固いです。できるだけ巾広めの大きいものを選ぶと良い。
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コツ・ポイント
ゆっくり時間をかけて、もち米の粒がゆるんでもちになりそうなくらいまでゆでる。火を止めてからお湯の中に冷めるまでそのままおいておく。
このレシピの生い立ち
鶴岡式の黄色の笹巻は具体的なレシピが見当たらないので、試行錯誤しながら作ってみた。