タコのやわらか煮 部位・時間比較実験
Description
子どもやお年寄りでも低温調理で〝安全で噛み切りやすいやわらかさ〟に仕上げるベストな方法は?
できるだけ簡単な方法を探る。
できるだけ簡単な方法を探る。
材料
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実験①、②
ゆでタコ 足
250g×2
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実験③
ゆでタコ 頭
250g
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フリーザーバッグに入れる調味料(それぞれタコ250gに対して)
しょうゆ
大さじ1と1/2
みりん(煮切り)
小さじ2
砂糖(三温糖)
小さじ2
作り方
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しっかり煮込んで、タコをやわらかく調理する「タコの柔らか煮」。
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2
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食材をやわらかく調理するのが得意なBONIQの低温調理で、子どもやお年寄りでも〝安全で噛み切りやすいやわらかさ〟
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3
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に仕上げるベストな方法はどれか?すぐに実践できて日々活用しやすいよう、できるだけ簡単な方法を探る。
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タコの部位と加熱時間別に、
①タコ 足 80℃ 5時間
②タコ 足 80℃ 7時間
③タコ 頭 80℃ 7時間
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の3パターンで、それぞれの仕上がりの違いを比べてみる。
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<比較実験>
タコ、しょうゆ、みりん(煮切り)、砂糖をそれぞれフリーザーバッグに入れる。
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BONIQの湯せんに浸けながら空気を抜いて密封し、それぞれの時間で低温調理(80℃)を行う。
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終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出し、タコを食べやすい大きさにカットする。
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バッグに残った汁とともに皿に盛り付ける。
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<比較実験結果>
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①80℃ 5時間 タコ足
歯切れよく食べられるが、圧力鍋やなべで煮込んだタコよりも硬い。
味はほんのり染みている。
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②80℃ 7時間 タコ足
歯切れよく食べられるが、圧力鍋やなべで煮込んだタコよりも硬い。5時間煮込んだものと変わりない。
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③80℃ 7時間 タコ頭
やわらかく煮えた。味もしっかり身に移っている。
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仕上げに小ねぎを散らした、タコ頭。とてもやわらか、しっかり味も染み込んでいる。
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煮汁がもったいなかったので、タコとじゃがいもと一緒に鍋で煮込んだものも美味。
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コツ・ポイント
以前のレシピ(4993505)との違いは加熱温度です。40℃は鮮度の良いタコ向けの温度であり、私は家族に高齢者がいるためタコを一層安全に、やわらかく煮込みたいと思い比較実験を行いました。タコの足は時間をかけてもなかなかやわらかくならず
このレシピの生い立ち
苦戦しましたが、タコの頭は90代のおじいちゃんでも安易に嚙み切れるほどやわらかく煮込むことができました。今回の実験でやわらかく簡単においしくできた「タコの頭のやわらか煮」は、我が家の定番レシピになりそうです。