自家製くさや液つくり(イワシ)魚醤
Description
焼きそばのソースにもなるしやチャンポンの隠し味にも美味、一夜干しの漬液と役に立ちます。作るのは簡単、ひたすら寝かせるだけ
材料
(丸魚やイカ等から出た残骸を瓶に入れ、一年程熟成させます。)
鯛、鰤、カンパチ、甘鯛etc
出る分量
塩(私はむー塩を使います)
塩は魚のアラの40%
作り方
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簡単なのは安く売られてる鰯などを使えば一番簡単です。塩は(むー塩の場合)魚の40%の量です。一般の塩なら最低でも20%
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鯛や鯵ヤズ…何でもオッケー。捌いた時に出る内臓も入れて下さい。大きな魚のエラは新鮮なら入れてます。写真は甘鯛の目ですね♪
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魚の内臓やアラはたまにしか出ないから、魚を捌く時に入れて行く感じです。その時塩も40%加えて混ぜます。
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夏を越すと発酵が進むので夏を過ぎて濾す作業をします。塩が濃いからか?良いからか?クサヤみたいに臭く無いのは何故?(笑)
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作る瓶を2〜3個用意して作ってます。発酵に時間が掛かるからです。右は半年経過していて左は今、足しながら制作してる瓶です。
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完成した魚醤に開いた魚を20分漬け拭いてカゴに干すと一夜干しの完成!写真は連子鯛でめっちゃ美味しくなりましたぁ〜(笑)
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魚を開いて20分魚醤に漬けて一夜干し。塩だけと違い、とても美味しい一夜干しになります。大量に作って冷凍も可能です
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焼きそばソースの代わりは美味しいです。そうめんの麺つゆや、うどんスープとしてかなり薄めて美味しかったです。
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1番絞りは常温で保存。2番出汁や3番出汁は混ぜて冷蔵庫にて保存。大型魚の頭、内臓や皮、肉の付いたままの骨がベースです。
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コツ・ポイント
本場のクサヤは臭いけど、コレは臭くありません。でも塩を少なくしたら臭くなる様に感じます。30%は割らない様に気を付けてます。1番出汁の残骸で2番出汁を取ったけどそれは要冷蔵です。常温だと発酵して酸膜酵母を形成した。3番出汁位まで取れるかも。
このレシピの生い立ち
京都の【男 中村】さんのブログを見て作りたいと思ったのが始まりです。1回目の仕込みを濾すには勇気がいりました。でも出来た魚醤を舐めたらビックリする位美味しかったので第二弾、第三弾と仕込んでます(笑)あなたも作ってみませんか?