食パンのレシピを紹介

【材料の準備】

油(30g)は、サラダ油でOKです。

私は香りが良いのでバターを使います。有塩でも無塩でもOKです。

冷蔵庫から出したばかりのバターの場合は固形ですので、

電子レンジを使って600ｗで30秒加熱して液化させます。

液体は牛乳はドライイーストを予備発酵する場合は230g、予備発酵しない場合は260gです。

水100%でもOKです。

小麦粉は強力粉400g用意します。

私は、製菓材料店で購入した、
最強力粉のゴールデンヨットを使用しています。

【予備発酵】

ドライイーストを予備発酵します。
予備発酵しない場合は手順10まで飛ばして手順11から始めてください。

ポットのお湯を10ｇ程度(一瞬押す感じ)だして、残りは、牛乳で30g
になるように調整します。
温度は30〜45℃に調整

予備発酵が成功すると写真のように細かい気泡ができます。
「酵母液」の出来上がり。

注意！酵母菌は30℃未満だと活動しません。
50℃を超えると死んでしまいます。
必ず、30〜45℃の範囲を維持しましょう

【混ぜる】

全ての材料をポリ袋に入れてください。

全てとは、・・・

予備発酵ありの場合
強力粉400g、砂糖20g、塩3ｇ、牛乳230g、食用油30g、酵母液46gです。

予備発酵なしの場合
強力粉400g、砂糖30g、塩3ｇ、牛乳260g、食用油30g、ドライイースト6ｇ、です。

料理教室に行くと、酵母菌は塩分を嫌がるので、離して入れてくださいとか注意されますが、私は無視します。

ポリ袋に空気を吹き入れて、上下左右に数回振ります。

数回振ると写真のようにまとまってきます。

まとまったら空気を抜いて
床に置いてください

良くもんでください。踏んでも良いです。

体重をかけた方がよく混ざります。
ビニール袋が破けないように注意してください

袋を持ち上げて立ててください。

袋の口を閉じて、空気を吹き入れて、上下左右に振ってまとめて踏み踏みを数回繰り返します。

再度、床に置いて踏み踏みします。

十分、捏ね終わったら、丸めて空気を抜きます。

一次発酵します

一次発酵は40℃で60分行ってください。

発酵が終わったらビニール袋をハサミで切って生地を取り出します。

ビニール袋はこねるマットとして使うので考えて切ってね

スケッパを使っておよそ3等分してください

このままだと邪魔になるので、適当に丸めておきます。

たたんで丸めます

畳み方①

畳み方②

畳み方③

他の2つも同様に丸めます。

3つとも丸めたら、型に入れて並べます。

フッ素加工されていない型を使う場合は生地を入れる前に、型の内側に、バター等の油を塗って焦げ付かないように準備してください

角パンは蓋をして、山パンは蓋を外して、二次発酵をします。

40℃で40分程度行います。

発酵状態によって蓋が取れなくなるので、必ず、二次発酵の前に山パンにするか角パンにするか決めておきましょう。

二次発酵が終わったら、生地の入った食パン型を取り出します。

オーブンに棚板を入れて220℃で予熱します。

焼き上がったら
直ぐに取り出します。

蓋を取って焼き色を確認します。

焼き色が足りなかったら、角パンは蓋をしてオーブンに戻します。5分程度ずつ追加加熱してください

取り出します。


完成です。

スケッパ

サーモガン

非接触なので料理するとき重宝します。

ポリ袋

厚さ0.05mm以上あると良いと思います。

大きさは13号(横26cm、縦38cm)を使用しています。

昔は天然酵母を使っていましたので、酵母の準備に最低3日は必要でしたが、

ドライイーストを予備発酵して使うようになってからは、酵母の準備期間が10分程度に短縮されました。