梅干し*1日で梅酢を上げる方法の画像

Description

梅酢が早く上がると、カビの心配が減ります。簡単な事なので、紹介します。

材料

粗塩(10%で漬けています)お好きな分量でどうぞ
200g
 
 
 

作り方

  1. 1

    写真

    梅干しは、購入したらその日か翌日に準備します。

  2. 2

    写真

    洗う前に、黒いヘタを取ります。爪楊枝が便利です。
    わずかな、ヘタの周りにわずかなキズがある時は、ナイフで、削ります。

  3. 3

    写真

    熱め(50〜60℃)のお湯に、食用の重曹を小さじ1入れ、溶かします。
    そこに、梅を全部入れて、1〜2分で、引き上げます。

  4. 4

    写真

    水気を拭いて、冷凍出来る袋にいれます。

  5. 5

    写真

    冷凍庫に1晩以上入れておきます。
    ここまで、できたら、2〜3日置いておいてもいいので、都合の良い日に続きをします。

  6. 6

    清潔な口の広い、重石の出来る容器(出来れば、ガラスか陶器、ホーロー鍋など)を、用意します。

  7. 7

    写真

    凍った梅の袋に、分量の粗塩を入れます。その袋のまま(出してもいいです)、容器に入れます。袋の口は、少し開けておきます。

  8. 8

    写真

    袋の上から、梅の2倍以上の重さの重石をします。梅全てに重さがかかるように、お皿などを置いてから、重石を置いてもいいです

  9. 9

    写真

    翌日には、これくらい梅酢が上がります。梅酢に梅が完全に浸かっているので、カビの心配がほとんどなくなります。

  10. 10

    写真

    その後数日は、同じ重石で、しっかり梅酢が上がれば、重石を半分に減らして、赤紫蘇の出るのを待ちます。

  11. 11

    今はこの状態です。
    のちに、今後の展開の編集しますが、あとは、普通のレシピと同じです。

コツ・ポイント

梅酢が早く上がると、カビの心配が減ります。ポイントは、冷凍することです。冷凍する前にヘタを取り、洗っておくとあとが楽です。温度の高い、重曹水で洗うのは、農薬減らしと殺菌の効果を狙っています。普通に水で洗ってもいいです。

このレシピの生い立ち

梅ジュースを作る時に、この方法を使っています。
今回、久しぶりに梅干しを漬けたので、この方法で、作りました。減塩でも、大成功です。減塩なので、赤紫蘇を入れたら、土用干しまで、冷蔵庫に入れようと思ってます。
レシピID : 7226970 公開日 : 22/06/12 更新日 : 22/06/12

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート