郷土料理「いずみや」の画像

Description

新居浜市に伝わる郷土料理「いずみや」は、酢飯の代わりに小さく握ったおからを甘酢漬けの魚で巻いたおからずしです。

材料 (4人分)

4尾(80g)
大さじ1
200g
1個分
サラダ油
大さじ1
A
200ml
砂糖
大さじ1
B
砂糖
大さじ3
小さじ1.5
大さじ5
しょうがしぼり汁
大さじ1
大さじ2

作り方

  1. 1

    写真

    魚は三枚におろし、塩をして30分おく。たっぷりの酢で洗い、Aに漬ける。(約3時間)

  2. 2

    写真

    おからはフライパンを熱し、サラダ油を入れて充分炒め、卵黄を加えてさらに炒める。

  3. 3

    写真

    ②をすり鉢にとり、よくすり、Bのねぎ以外の調味料を加え、さらにすり合わせる。最後にねぎを加えさっと混ぜ合わす。

  4. 4

    写真

    ③をさまして、さめたら8個の俵型に丸め、水気を除いた①の魚で包む。

コツ・ポイント

このしろはコハダの出世魚です。

このレシピの生い立ち

住友家の屋号である泉屋から名がついたと伝えられ、約300年の伝統があります。おからは、包丁を入れる必要がなく、別名を「きらず」と言います。「縁を切らず」に通じることから、婚礼の祝儀の膳にならべられたそうです。
レシピID : 7272088 公開日 : 23/11/15 更新日 : 23/11/15

このレシピの作者

新居浜市保健センター
愛媛県新居浜市の保健センター公式キッチンです。
管理栄養士の作った調理実習や、食生活改善推進協議会のレシピなど、地元の食材を使ったおいしいレシピを紹介しています。

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