【防災パッククッキング】親子丼の画像

Description

耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理法です。個別に仕上がり、袋ごとに異なる料理を一度に作れます。

材料 (1人分)

【基本のご飯】米(無洗米)
70g(約半合)
【具材】焼き鳥の缶詰(塩味)
1/2缶
【具材】乾燥ほうれん草
2g
【具材】すき焼きのタレ(市販)
15ml
1個
少々

作り方

  1. 1

    耐熱性のポリ袋に【基本のご飯】の米と水を入れる。袋の空気を抜いて、少しすきまを空けて上の方をしばる。そのまま30分置く。

  2. 2

    鍋に湯を沸かし、沸騰した湯で①をゆでる。25分したら引き上げ、そのまま10分蒸らす。

  3. 3

    具材を作る。たまねぎは細めのくし切りにする。

  4. 4

    ご飯とは別のポリ袋に、③のたまねぎと残りの【具材】を全て入れて軽く混ぜる。

  5. 5

    ④の袋の空気を抜きながら、上の方でしばる。沸騰した湯で20分ゆでる。

  6. 6

    更に別のポリ袋に卵を割り入れ、手で軽くもみほぐす。やけどに気をつけながら⑤を加えて、再び上部をしばり、湯の中に戻す。

  7. 7

    卵が半熟状態になったら引き上げる。

  8. 8

    ②のご飯の上に⑦をかけ、もみのりを散らす。

コツ・ポイント

ポリ袋は必ず高密度ポリエチレン製で「湯せん調理可能」などと表示された耐熱のものを使ってください。ゆでる時に、ポリ袋が鍋底に直接触れないよう、底に皿を置いたり、縁に菜箸を渡して袋の上部を洗濯ばさみで留めたりすると取り出しやすく安全です。

このレシピの生い立ち

摂南大学農学部食品栄養学科の今城安喜子講師(栄養教育研究室)が開発している防災メニューです。時短の「time」、おいしいの「tasty」、優しいの「tender」の3つのTをポイントにしています。災害時における栄養補給の参考にしてください。
レシピID : 7717102 公開日 : 24/01/11 更新日 : 24/01/12

このレシピの作者

摂南大学農学部
摂南大学農学部食品栄養学科で学ぶ管理栄養士の卵達が、農学部農場で収穫される農産物を使ったおいしくてヘルシーなレシピを考案します。オリジナルなレシピはもちろん、実習で作ったレシピも時々紹介します。
https://setsunan-af.jp/

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