あなたがちょっと見直されるそぼろ丼
作り方
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妻曰く、口紅をつけると気合がはいるんだそうです。
「なんで?」と聞くと、化粧の最後が口紅だから「これで出かけるぞ!」
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って思うらしいのです。
私から言わせたら「これでやっと外出られる」って感じですが、まあ、その話をほじくり返すと、
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良い事がないので、この辺にしておくとして、口紅を入れると顔が引き締まる。
これ、理由は単純で、写真で言う
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明暗をはっきりさせる「コントラスト」なんです。
実はこのコントラスト効果は、結構身近にもあります。
例えば・・・・
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お刺身です。
マグロの赤は、シソの緑とつまの白があるからこそマグロの赤が引きたつんです。
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こう言うのをトリコロール配色と言って、フランスとか、ドイツの国旗も同じで、
強い印象を相手に与える配色なんです。
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だからこれをちょっと応用すれば、同じお料理を作っても・・・・、そうです。
味が同じでも、美味しそうに見える!
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って言うおいしい計算です。
計算で美味しく見えるなら、利用しない手はありませんから、「そぼろ丼」で応用しました。
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豚挽きの茶、玉子の黄、あとは緑ですから、これからの時期美味しい緑といえば、ししとうなんてはいかがでしょう。
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でね、作っていて一つ発見しました。
そぼろ丼は、ぽろぽろになるまで玉子を炒りますが、それを、あえて半熟にして丼に
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トロォ~リと乗せてみると、「脇役だった玉子が主役!!」
って感じで、結構良い感じなったんです。
そうだ!
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玉子が半熟だけに「そぼろ丼」じゃなくて「そどろ丼!」
「うんん、そどろ丼かぁ」このネーミングは、いまいち。
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そんな”そぼろ丼”
鉄でも結構上手く出来ます。
楽しいお料理をどうぞ。手づくりフライパン「あじねフライパン」内田
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作り方は、フライパンに油をひいて煙が出てきたら一呼吸置いた位に豚挽き肉を炒めればこびりつかずに出来ます。
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(火加減はお肉を入れてからで十分対応できます)そうしたらそこに砂糖、しょう油で炒め、9割がた熱が通ったらみりんを入れて
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照りだしです。これをご飯に盛ったら主役の半熟卵焼き作りです。フライパンに油をひいて、豚挽きと同じタイミングで
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溶いた玉子をジュワ~。
金属ターナーを使いながら、結構どろどろ状態で
火を止めてしまいます。それは、まだフライパンに
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余熱があるので、これを計算に入れての判断。
さあ、そのままフライパンをもって丼に移し、塩で炒めたししとうをのせて
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出来上がり。
丼に移した半熟卵はきっと良い頃合にあがっている事でしょう。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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