超ふわふわのシフォンケーキ（卵使い切り）

オーブンを200度（余熱の設定温度）に温め始めます。次に、材料を計量します。

サラダオイルと牛乳は別々の容器だと面倒なので、1つの計量カップで量ってしまうと楽。
牛乳→油の順。

砂糖はダマがあるようならばスプーンや手でほぐしてある程度さらさらにします。小麦粉はふるいながら入れるので…→

【卵白生地作成】
卵白をハンドミキサーの最低速で軽く泡立てたら砂糖を入れ、砂糖がなんとなくまざったら最高速にして→

9分立ちくらいになったら最低速に戻し、デコレーションケーキの飾りつけ用ホイップクリームのような状態になるまで泡立てる。

★重要なポイント　その1★
卵が古いとNG。新鮮な卵をつかうこと。

卵白生地はつぶれやすいので、ハンドミキサーでなく手で混ぜる人はすぐにラップして冷蔵庫へ。ハンドミキサーの人はそのまま。

【卵黄生地作成】
卵黄をハンドミキサーの最低速で軽くほぐしたら砂糖を入れ、高速にして白くもったりするまで一気に混ぜます。

★重要なポイント　その3★
卵黄がカスタードクリームやプリンのような色になるまで泡立てること。ただし混ぜ過ぎ厳禁。

15秒位混ぜ続け、ハンドミキサーを撤去します。

【粉投入と生地合体】
卵黄生地に小麦粉の1/4程度をふるい入れ、泡だて器でよく混ぜます。ホットケーキ同様捏ねてもOK。

残りの小麦粉を2回に分け、14の卵黄生地に泡だて器で混ぜ込んでいきます。このフェーズは捏ねるというより泡立てるつもりで。

卵黄生地（粉入り）と卵白生地がむらなくきれいによく混ざったら、バニラエッセンスを数滴加えてよく混ぜます。

シフォン型に17の生地を一気に流し込みます。利き手と反対の手で高めの位置にボウルを持ち、利き手でシフォン型を少しずつ→

回転させ、流し込む生地をむらなく広げます。最初は軽いふわふわ生地ですが、後半生地が重くどろっとしてきます。

全ての生地を流し込んだら、ゴムべらできれいに寄せ集めて型に流しいれます。この時も偏らないように注意。

生地がすべて流し入れ終わったら、シフォン型をちょっと持ち上げて机に落とすようにし、型に生じた気泡を抜きます。

★重要なポイント　その5★
シフォン型の大きな気泡を抜くこと。抜かないとボコボコになるしうまく焼けません。

★重要なポイント　その6★
膨らみきるまで高温を維持すること。焦げそうなら後半色付き始めたらアルミ箔カバーか温度低下を。

目安の時間になったら一度オーブンから出してみて、竹串を何箇所かに刺してみてさらっとして生地が付かなければ焼きあがり。

竹串に微妙に付く生地がしっとりなら3～5分焼き足して再度様子を見て。

焦って一気に冷ますとしぼんでしまいます。安定性のある瓶の首をシフォン型中央の煙突に差し込み、逆さの状態をキープ。

シフォン型の底の部分をじっと触ると冷たい（常温）状態まで冷めたら型からはずします。

★型からはずすポイント★
専用道具が無い場合、ペティナイフ（薄刃の小型包丁）が便利です。はずす順番は→

②底を下にし、竹串を使って中央の煙突にくっついた部分をやさしくはがします。
③ぺティナイフで底をはがします。

型からはずしたら、底面を上にして逆立ち状態にするとお店のような見栄えになります。
乾きやすいので型から外したらラップを！

お好みのサイズに切り分け、6分立てにした生クリーム（分量外）やフルーツ、ミントの葉、飾り用粉等を添えて召し上がれ♪