生クリームの八分立てとは

クリームなどの泡立て具合で、泡立て器ですくうとやわらかいツノが立ち、その後少し曲って下を向く固さです。ケーキのデコレーション用にしぼり袋へ入れる場合は、これくらいの泡立て具合にします。

やわらかいツノが立つ状態

この状態からホイップしすぎるとクリームが分離し、元の状態には戻らないので注意します。 (分離してしまった場合はバターとして活用できます。)

泡立て具合 泡立て器ですくったクリームの状態 使用用途(生クリームの場合)
三分立て サラッと流れ落ちる 和え衣、ソース
五分〜六分立て 帯状にトロトロ落ち、落ちた跡がすぐ消える デザートソース
七分立て もったり重たいがツノが立たず、すじが残る ケーキに塗る、焼き菓子に添える
八分立て やわらかいツノが立ち、その後少し曲って下を向く ケーキのデコレーション
九分立て 先端がピンと角がたつ ケーキのデコレーション、飲み物に浮かべる

参考:株式会社明治「ホイップ(あわ立て)」(http://www.meiji-recipe.jp/hint/howto/cream/01/index.html)