コラーゲンタップリ!豚モツ鍋
作り方
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豚のモツ(C)を買います。
モツは生を購入してください。手間はかかりますが、味と費用を優先するなら生です。
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わたしの購入するお店では、腸:110円/g、胃:100円/g、心臓:50円/gで購入できます。
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生モツは、取り寄せになる場合は多いようですので、事前に頼んでおきましょう。通販でも購入できますが、送料がかかります。
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ただ、わたしの購入する店の場合は、最小購入単位が多いです。
腸:1kg、胃:1枚(約700g)、心臓:約1kg
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万一、大量に作っても、他の料理方法もあります。冷凍保存も可能ですので、一か八かにかけてみるのも良いでしょう。
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モツを茹でて臭みを取りますが、生のモツは、見ためがグロテスクな上に、臭いです。気の弱い方は、覚悟が必要です。
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心臓、胃は塊でも良いですが、腸は10cmぐらいに切っておきます。
※ホース状ですので、中に臭みを残さないためです。
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茹で方です。まずは、鍋にモツと水を入れて沸騰させ、お湯をこぼします。この作業を2~3回繰り返します。
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モツの臭みが消えているはずです。最後は、鍋に生姜、白ネギの青い部分を入れてコトコトと茹でます。
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茹で時間の目安は、腸:90分、胃と心臓:120分程度です。
少し忍耐が必要な所要時間です。
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モツをコトコトと煮込んでいる間に、味噌ダレを作ります。(A)の材料をすり鉢に入れてすります。
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適度にすり上がったら(B)の材料を入れて軽く混ぜます。辛い方がお好きな場合は、コチュジャン(30g程度)を入れて完成。
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モツを嗅いでみて、臭みが無ければOKです。
ここで、鬼の首を獲ったような達成感が得られるでしょう。
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ここまでくればあと一息です。「もういいだろう」と、思うかもしれませんが、今回は「鍋」なので鍋を作ります。
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モツは適当な大きさに切ってください。
腸、胃は柔らかくなっているので、大きめで結構ですが心臓は少し硬いので小さめにします
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鍋に、モヤシ:モツ:お好きな野菜:ニラ:味噌ダレの順番(写真のように)に敷きます。
味噌ダレは後から溶き入れても良いです
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モヤシが1/3程度つかるまでお水をいれて、中~強火で火を入れます。水が沸騰してくると、モヤシから水分が出てきます。
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モヤシから出た水分が良い味を作りますので、最初の水は少ない方が良いようです。
※少な過ぎると、コゲてくるので注意。
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そこそこに水かさが増えてきたら、お箸などで全体を混ぜて、味噌ダレがいきわたるようにします。味が薄いようなら味噌を足します
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この時点で、モツ、野菜スープをご飯にかけて食べても美味しいです。最後のシメまで行き着く自信のある方は試してください。
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中身を食べ終わったら、インスタントラーメンを入れます。個人的には、韓国の「辛ラーメン」が、煮崩れをしないのでおススメです
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インスタントラーメンは、麺だけを入れてください。
同封の粉末スープを入れてしまうと、もはや違う鍋になってしまいます。
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ラーメンを食べ終わったら、鍋に冷ご飯を投入します。
スープが多いとダメです。ご飯にヒタヒタぐらいまでスープを取ります。
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「オイオイ、いくら何でも食べ過ぎだろう」と、お怒りの方は、のちほど、お召し上がりください。
旨味タップリのスープですから
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中火ぐらいで、軽く混ぜ続けながら煮込みます。
水分が無くなってきたら溶いた卵を入れて火を止めます。
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鍋の中は、柔らかい焼き飯のようなモノの上に半熟卵が乗ったナニかがある状態です。
卵が固まってしまう前に召し上がれ!
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モツと味噌ダレが余った場合。
味噌ダレに酒を少し加えてゆるくします。フライパンなどで、モツと味噌ダレを絡めて焼くと絶品
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コツ・ポイント
モヤシ、ニラをかかさなければ、適当な野菜を入れていただいても大丈夫です。
豆腐、揚げ、キャベツ、玉ねぎなども美味しいです。
このレシピの生い立ち
味噌ダレがポイントです。