伯爵夫人のハンガリアン・グラーシュ
Description
材料
(2人分)
作り方
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1
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野菜は何でも良いのですが、必須はじゃが芋と玉葱あと牛肉です。もも肉のサイコロが本来ですが、廉価に行きます。
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2
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まず玉葱みじんとニンニクを牛脂で炒めます。玉葱が黄色くなったらニンニクは取り出し、肉を加え軽く炒めます。
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3
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中火のままワインを加えてから、肉の上にパプリカをまぶします。さらに野菜は何でも可なのですが根菜類から順に重ねていきます。
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4
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ただし、じゃが芋はくずれるので最後に乗せます。じゃが芋は熱を加えておくと早くて良いです。ここでは素揚げしています。
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5
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全体はかき混ぜる必要ありません。しばらくすると野菜の水分が上がってきますが、あとから野菜が隠れるまで湯を足して下さい。
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6
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最後は塩で味を調整して完成です。良く煮込んだり、翌日も食べるものではありません。何しろ移動する牛飼いの食事ですから。
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7
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ハンガリーでは各家庭の味があります。いわば国民食ですが、料理と言うより、味噌汁に相当するものらしいです。
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8
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東欧からドイツまで広く様々なグラーシュ/グヤーシュ味があります。については下のコメントをご覧ください。何でもありの感じ。
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9
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グラーシュはドイツ語でして、元祖マヨロサーグ(ハンガリー)ではグヤーシュで牛飼いという意味ですので、牛肉でお願いします。
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10
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パプリカは必須ですがコショーや特別なハーブ類またブイヨンは使用しないのが原型です。そのような物は牛飼いは用意できない?
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11
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なーんだ、ぜんぜん伯爵家の味ではない・・・当たり。
妻は美味しくないとヨーグルトとウスターソースで仕立て直してました。
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注記:
「白人参」とは、ヨーロッパ原産のパースニップという根っこですが、その似た味としてセロリを使用しました。
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コツ・ポイント
本当は、トマトやコンソメなど入れて美味しくしたほうが良いです。日本人はアミノ酸中毒ですからね!!!