杏シフォンの画像

Description

 庭でとれた杏を使って。杏の酸味でさっぱりとした味に仕上がります。砂糖を加えて泡立てた生クリームが合います。

材料 (20cmシフォン型)

杏のピューレ
160g
5個分
上白糖
120g
サラダ油
60g
110g
6個分

作り方

  1. 1

    杏の皮と種をとってミキサーにかけ、ピューレを作る(ピューレの状態で160g使用)。薄力粉を2度ふるう

  2. 2

    卵白をほぐして、砂糖80gを3回に分けて加えてハンドビーターでぴんと角が立つまで泡立てる。

  3. 3

    卵黄をほぐして砂糖40gを加え、ハンドビーター(2で使用したもの。洗わなくても良い)で白くなるまで泡立てる。サラダ油を糸状にたらたらと加えて、ハンドビーターで泡立て続ける。とろっとしたマヨネーズ状になる。

  4. 4

    3に杏のピューレを加え、ハンドビーターで更に混ぜる。よく混ざったらハンドビーターを外す。

  5. 5

    泡だて器でメレンゲをぐるぐる混ぜ、卵白のキメを整える。泡だて器から卵白を落とす。オーブンを180度に熱する。

  6. 6

    4に粉を混ぜ、泡だて器で(洗わなくて良い)よく混ぜる。5のメレンゲの1/3を加えて、泡だて器でよく混ぜる。

  7. 7

    6が良く混ざったら、残りのメレンゲの半量を加えてぐるぐると底から混ぜるようにして混ぜる。ある程度混ざったら、メレンゲを立てたボウルの方に生地を注ぎ、10回程度混ぜる。

  8. 8

    ゴムベラに持ち替えて、生地にムラがなくなるまで、切るように混ぜる。高いところから型に生地を流しいれ、筒の部分を親指で押さえてとんとんと台に底を打ちつける。菜箸を型に刺し、ぐるぐるっと2周ほど底をなぞって空気を抜く。

  9. 9

    ゴムベラの端に油を塗ったもので、筒の中心から外に向けて4本、ひび割れのガイドになるように生地の表面に放射状に線を引き、ガスオーブンなら160度に下げて50分、電気オーブンなら180度のまま40分、竹串を刺して何もついてこなくなるまで焼く。

  10. 10

    一升瓶に逆さに型を刺して、完全に冷ます。

  11. 11

    型から出す時は、側面にこすりつけるようにパレットナイフを1度刺しては抜く、を繰り返して一周させる。次に外の型を外し、竹串で筒の周囲を這わせながら細かく上下させる。最後に底にナイフを這わせて逆さにし、型から外す。

コツ・ポイント

 カラザ(卵白のひも状の部分)は必ずメレンゲを作る時入れて。丈夫なメレンゲができます。ハンドビーターを活用。杏は酸っぱいくらいのものだったのですが、酸味がきいて美味しかったです。

このレシピの生い立ち

 庭でとれた杏を使ってケーキを焼きたくて焼いたのが最初。久々に収穫できた杏で分量書きかえつつ作りました。
レシピID : 205933 公開日 : 05/07/04 更新日 : 09/06/28

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