濃い 自家製 ドライフルーツ酵母種の画像

Description

まずは、酵母種作り。実をメインにしてライ麦の中種を作ります。これで作ったドライフルーツパン最高。

材料 (中ビン1本)

<いちじく種>
(イラン産小粒・25〜27粒位)
●蜂蜜
10g
●熱湯
200g
●スターター液種
20g
(無ければレーズン
30g位)
<カランツ種>
○ドライカランツ
100g
(ノンオイル・無添加)
○蜂蜜
10〜20g
200g

作り方

  1. 1

    消毒用にたっぷりのお湯を沸かす。ビンとフタを熱湯消毒。ビンにいちじくを入れる。お湯を注いで、湯だけ捨てる。火傷注意!

  2. 2

    ※小粒いちじくはたまにカビ臭い気がするので、実も熱湯消毒。カランツは必要無し。

  3. 3

    もう一度、熱湯(分量)を入れ、あら熱が取れるまで冷ます。蜂蜜を入れる。

  4. 4

    いちじくはスターターの酵母液、又はレーズンを入れ(カランツは入れなくてOK)軽く揺すっておく。フタは乗せる程度。

  5. 5

    スターターの酵母の状態や気温によるが、約3hで泡が出てくる。15℃。23〜25℃の場所だともっと速い。

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    レーズンinや、カランツのみは、もっと時間がかかる。カランツは蜂蜜多めまたは半分砂糖の方が発酵が進む。

  7. 7

    ここからは、主にドライいちじくをメインに。他は多少時間がかかるが、流れは同じ。

  8. 8

    泡がたってきてからは、香りや味をチェック。

  9. 9

    時々、乗せてあるだけのフタをちゃんと閉めてしっかり揺する→また、フタを緩める。を繰り返す。

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    2日目には、かなり泡がしっかりして、香りがたってくるが、各素材の香り。甘さはかなり強い。

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    3日目には、常にイチジクからシュワシュワ泡がたっている状態になっている。ワインのような香りで、味は少し甘さが減る。

  12. 12

    アルコール臭がして、全体が混ざった熟成した香り。出来上がり。実を入れたまま冷蔵庫で保存してもよいが、ビンが一杯なので、

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    実はすぐに中種にする。液体は少しになるので、小瓶(熱湯消毒して)に入れ替え保存。発酵の速度が強いので、早めに消費する。

  14. 14

    カランツは7日目が一番よい感じになった。気温などにもよる。

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    中種は、別にレシピにしました。

  16. 16

    イチジクの実150g入れても出来るが、液からかなりはみ出ます。

  17. 17

    いちじくの実100gが水分を吸って180gになります。これを中種に使います。

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    写真は半分使ったところ。よくみると、いちじくから細かい泡がずっと出ています。液は少しとろっとした感じです。

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    ※追記:先に液体を殆ど使った後、水を足して常温に置いてみたところ、通常の液種もできました。シュワシュワです!

コツ・ポイント

濃度が濃いので短期間で酵母液も、実を使った中種もできます。甘味が強い実(いちじくなど)は酵母液や中種を作っても甘味が残る場合があります。液で作った中種も発酵力が強いです。

このレシピの生い立ち

食べ過ぎて、そのままだと飽きてしまった、小粒のドライいちじく(イラン産)で、酵母を作ってその実から、ライ麦パンを焼いたら、凄くおいしかったので、いちじくの実メインの酵母を作っています。もちろん、液も使います。
レシピID : 2498261 公開日 : 14/03/01 更新日 : 14/04/11

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