唐あくちまきの画像

Description

端午の節句に毎年作っています。長崎の郷土料理です。唐あく独特の苦みを味わいます。

材料 (4本分)

500g
唐あく
20〜30g
たけのこの皮
少々

作り方

  1. 1

    写真

    さらし木綿を縦20cm×横17cm程度に切り、横半分におり、1cm弱の余白をとって縫い、細長い袋を作る。

  2. 2

    もち米はよく洗い、ザルに上げる。

  3. 3

    唐あくを熱湯で溶かす。唐あくの量は苦目が良いなら多めに。好みで調整する。溶けたら水を加えもち米がかぶる程度の量にする。

  4. 4

    唐あく汁にもち米を一晩つける。もち米を加えると汁の色が黄色に変化する。

  5. 5

    もち米の水を切って袋に詰める。詰めた米よりも指2本分程度上の部分を凧糸で縛る。(膨らむため余裕を持たせる)

  6. 6

    圧力鍋に色付けのためのたけのこの皮をしいて(鍋底へのこびりつき防止にもなる)、5を並べてたっぷりの水を加える。

  7. 7

    鍋を火にかけ、加圧されたら弱火で10分煮る。その後圧力が抜けるまで15分程度置く。

  8. 8

    圧力が抜けたら中身をひっくり返し、湯を足して再度加熱する。加圧されたら弱火で5分程度煮て、圧力が抜けるまで置く。

  9. 9

    写真

    圧力が抜けたらザルに上げる。

  10. 10

    袋から剥がれにくいので、食べる前に水で洗う。袋を破きながら取り出し、口を縛っていた凧糸で切り分ける。

  11. 11

    砂糖、きな粉、黒蜜等好きなものをつけて食べる。我が家ではたいてい砂糖をぶっかけて食べます。

  12. 12

    袋に入った状態で常温で結構持ちます。硬くなったら再度ゆでるとまた食べられるようになります。

コツ・ポイント

唐あくは中華街で購入しました。
加圧時間はまだ試行錯誤中。米粒が残っておらず、蒟蒻のように弾力がある状態になればOK。
鍋の大きさに余裕がある方が綺麗な形に仕上がります。
たけのこの皮は売ってあるもの、もしくは一度ゆでて乾かしたものを使用。

このレシピの生い立ち

普通は鍋で2時間くらい煮る必要があるので、なんとか圧力鍋で加熱時間を短縮できないか試みてみました。
レシピID : 2609111 公開日 : 14/04/30 更新日 : 14/04/30

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート