蒸すだけ簡単♪アン肝の和風テリーヌ
Description
『海のフォアグラ』とも呼ばれるアン肝に下味をつけて蒸すだけ。濃厚な味はトーストに乗せてもGOOD、アレンジが広がります。
材料
(2皿ぶん)
■アンコウの肝(生)
200~250g
醤油
大さじ1杯
日本酒(料理用)
大さじ1杯半
■付け合わせサラダ
*好みで
リーフレタス、アンディーブなど
適宜
塩、こしょう
少々
オリーブオイル
小さじ2杯
レモン汁(もしくは酢)
大さじ1杯
ひとつまみ
■パプリカ粉(あれば)
ひとつまみ
作り方
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1
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出来るだけ新鮮なアン肝を用意します。内側のスジは指でしごくようにして出来るだけ取り去ります。血合も拭い取って下さい。
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2
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薄い塩水でさっと振り洗いしてキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取り、醤油と酒を全体にまぶして20分置きます。
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3
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これで200g前後。大きく広げた二重ラップの上に、内側(ツルツルしてないほう)同士をくっつけるようにして並べます。
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4
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ラップで一周包んで(重なりが小さいとはみ出します)包みの片方を押さえながらもう片方をキャンディーのようにねじり止めます。
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5
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次に、もう片方からぎゅっと絞るようにアン肝をくっつけ寄せて、形を丸く整えて、ねじり止め。写真のような形が出来上がります。
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7
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ラップごと冷凍庫へ。ほぼ凍ったら1cmぐらいの輪切りにしてからラップを外します。これが切った時に崩れない最善策です。
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8
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凍らせる時間がない場合でも氷水か冷蔵庫でしっかり冷やして下さい。切りやすくすると同時に味を落ち着かせる意味も大きいです。
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9
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好みの野菜と調味料で軽いサラダをたっぷり作り、皿に盛り付けます。粗びき胡椒やパプリカ粉(あれば)などトッピングします。
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10
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番外編:もし端っこが崩れてしまったら、ポン酢&大根おろし&一味&ネギで純和風 という手も。
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コツ・ポイント
*匂いが気になったらスジや血合をしっかり取ること、しばらく水に浸けても良いですが、やり過ぎると身が崩れ溶けます*アン肝の味が濃厚なので付け合わせはサッパリと、サラダはやや酸味を利かせるのがお勧め*冷蔵庫なら2日ぐらい。冷凍ならもっと保存可能
このレシピの生い立ち
アンコウと言えば冬の食材というイメージですが、地元では意外に春~夏も出回ります。アン肝だけまとめたのが安く入手できたので(500gで800円)夫の酒のつまみに…トーストに載せても美味しいです。