減塩梅干のトラブル対処方(発酵初期)

減塩するとどうしてもトラブルはつきもの。トラブルは早期発見して救済してあげましょう。方法はとっても簡単。

梅酢は本来、透き通っていてとても綺麗なもの。少しでも濁っていたら発酵していたり、カビがはえる前兆です。

少しでもおかしいと思ったら

お酢をドバドバ回しかけましょう。

例えば減塩して10%で漬けた梅ならば、安全な濃度までは最低でも3%足りないって事になります。

その足りない分は糖分でも補うことが出来るのですが、発酵し始めたら糖分で補うのは手遅れです。

酢の味が付くんじゃないかって心配かもしれませんが、干しちゃえば分かりませんし、土用干しまでに酢の匂いは消えちゃいます。

梅酢が濁ってはいるけどサラサラした状態であることが条件です。ボウル等に梅酢を一カップほど取り出します。

そこに50～80gの蜂蜜を溶き、梅に回しかけます。こちら、発酵が止まるかは賭けです。本当に初期ならば止まります。

一秒でも早く発酵を止めるのが大切。梅酢がドロドロしていたり、白い膜がはった状態になった物はこれでは救えません...

塩分10%減塩梅干(小梅ちゃん)ID:3895402

手抜きレシピあり(笑)カビない、発酵しない、王道の梅干しはこちらID:2717591