揚げきび団子
作り方
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1
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もちきびをザルに入れ、ざっと水を通してすすぐ。水気を切ったら厚手の鍋に入れ、水、塩を加えて強火にかけ、直後からヘラでかき混ぜる。大変焦げやすいので注意。一人用土鍋など使うと便利です。
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2
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沸騰してとろみがつき、混ぜた時に鍋底が見えるようになってきたら(3分見当)、極とろ火にしてフタをして、10分加熱。火を止めたらそのまま10分蒸らす。
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3
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2が熱いうちに、地粉を混ぜ、あればスパイス類を入れ、さらに混ぜる。混ざり具合は滑らかでなくても良い。※地粉が無い場合には薄力粉でも良いです。※クミンは小さじ1、タイム、タラゴンは小さじ0.5くらい入れてます。
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4
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手に水を付けながら3の生地を丸めて、小皿に取った地粉(分量外)を薄くまぶす。バットなどに置くときにも、地粉を少し撒いてから置く。
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5
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丸め終わったら180℃の油でカラリと揚げる。外側がきつね色になったらできあがり。180℃とは、タネを落とした時に、一呼吸置いて浮上してくる状態が目安です。
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コツ・ポイント
1の手順で、最初から強火で炊くことと、かき混ぜるのを怠らないこと。1〜3分、あっという間に2の状態になってしまうので、手を離さずせっせと混ぜる。その後はとろ火で保温するだけなのでとても簡単。●油はよい油を使ってください。なたね、べにばな油がおすすめ。●スパイスは香菜、パセリ、刻み玉ねぎもおすすめ。●そのまま食べる場合は、熱いうちに、ナンプラーや梅酢、しょうが醤油と和えると美味です。
このレシピの生い立ち
完全に思いつきです。キビを、クリームの役割で使うレシピが多いので、粉でつないで揚げたら、クリームコロッケのようになるかと思い、やってみました。結果、外側がカリカリで中身にコクがある、とてもポップな味になりました。キビを炊くのは吸水時間も要らずとても簡単です。ビールのおつまみにもおすすめです。