アブラギリの葉っぱ寿司の画像

Description

祭りのごちそうとして古くから九頭龍川中流域の永平寺町で、親しまれてきた郷土料理。皆さんにも味わっていただきたいです!

材料 (10人分)

5合
30cc
塩マス(切り身)
30切れ
50m角1枚
しょうが
50g
合わせ酢
100
砂糖
55g
大さじ1
アブラギリの葉
30枚

作り方

  1. 1

    米は炊く2時間くらい前に洗って昆布と酒を入れて炊く。

  2. 2

    合わせ酢を作り、ご飯に混ぜてすし飯をつくり、よく冷ます。

  3. 3

    塩マス(切り身)は30分位酢に漬けて皿の上にのせておく。

  4. 4

    しょうがは細い千切りにしてしばらく酢につけて絞っておく。

  5. 5

    すし飯を小さく握り(30個分に分ける)すしご飯の上に③と④をのせる。

  6. 6

    ⑤をアブラギリの葉で包み、すし箱の中に並べて重石をのせ、一晩おく。

  7. 7

    写真

    味がなじんておいしくなったら出来上がり。

コツ・ポイント

 古くから家庭の味として受け継がれてきた郷土料理で、昔は鮎や塩鯖でも作ったそうです。しめ鯖やマスも同様に使えます。
 アブラギリの葉は表面に脂分があって米粒がくっつかず、香りも良いです。直売所の店先や各家庭にも苗木が何本か植えてあります。

このレシピの生い立ち

 本レシピは、福井県女性農業委員の会代表レシピです。永平寺町は「町の木」でアブラギリの葉ずしのブランド化に力を入れており、5つの加工グループが奮闘しています。町の主催でも今年も3カ所で葉っぱ寿司の講習を開くなどして推進活動をしています。
レシピID : 4652874 公開日 : 17/08/04 更新日 : 18/01/31

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