板こぶのすし(高知県旧物部村の郷土寿司)
作り方
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1
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ご飯と合わせ酢を手早く切るように混ぜて冷ましておく。
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2
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板こぶは、調味料Aで蓋をして沸騰したら弱火にしてコトコト煮る。煮汁がなくなって焦げつかさないように注意!
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3
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煮えたら、そっと持ち上げて箸にかけて深鍋などに渡して乾かす(表面にさわってねっとりする程度に)。
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4
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巻き簾にこんぶを広げ、両端に1センチほど隙間をあけて酢飯をしく。
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5
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こぶを両端から折り込む。
酢飯の中央にくぼみを作ると半分に折りやすい。
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6
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最後に2つ折にして整える。丸く仕上げるのではなく平べったくなるように。
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コツ・ポイント
●昆布を煮詰める鍋は、ステンレスはNG!ホーロー鍋など酢に強い鍋で煮る。
●昆布を干す時、破れやすいので注意。干す事で寿司飯がひっつきにくくなり扱いやすい。
●寿司を切る時は1回ずつ包丁を濡れ布巾でぬぐう。
●昆布を干す時、破れやすいので注意。干す事で寿司飯がひっつきにくくなり扱いやすい。
●寿司を切る時は1回ずつ包丁を濡れ布巾でぬぐう。
このレシピの生い立ち
「土佐の味ふるさとの台所」209ページに掲載。
「板こぶのお寿司は男の人が作るがやき」
こぶで作るこの寿司は、昔からめでたい日には必ず作られていた。板昆布はおぼろ昆布を削り取った芯の一番いいところ。
「板こぶのお寿司は男の人が作るがやき」
こぶで作るこの寿司は、昔からめでたい日には必ず作られていた。板昆布はおぼろ昆布を削り取った芯の一番いいところ。