グルテンフリー餃子皮。米粉でもひらひら◎
作り方
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グルテンフリーの餃子なら米粉で作ればOKだと思っていたんですが、実際全然上手くいかないんです。
どう駄目かと言うと、
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生地が割れて餃子にならないのです。
上手くいかない理由も単純で、グルテンがないので生地が全く伸びないからです。
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だからグルテンフリーなんですけどね。。。。。。
当然というか餃子の皮の”ひらひら”も作れません。
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でも、なんとか作れるんじゃないかと思って、昨年の夏から試作し続けてきました。
言うなれば、今回はその研究発表です。
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なんてカッコイイこと言ってみたりして・・・・
はじめは伸びる食材で作りました。
で、思い付いたのは、長芋です。
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結論から言うと、ちょっと厳しいです。
ネバネバが弱いって事ともう一点、灰汁があるんです。
だから餃子に色が付くんです。
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じゃあ、同じネバネバの大和芋はどうか?って思ってチャレンジしてみました。
大和芋のネバネバは長芋に比べてもかなり強いです
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その結果そこそこ出来ました。
ただ、大和芋は季節もので、いつもあるとは限らない点とどことなくかるかんぽくなる点と、
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手がかゆいんです。
その他は納豆やもずくがあります。
でも、納豆は色があるし、もずくのネバネバは、
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取り出すのが大変過ぎました。
あとは、みたらし団子のネバネバの片栗粉です。
ここまで”さら~~”って書いてますが、
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実際は餃子にならない餃子を食べ続けました。まあ苦労は口に出したいタイプなんですけどね。
そんな経緯なので、期待薄でした。
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ですが、作り方を工夫して作ってみると、これが良かったんです。
小麦粉と同じじゃないけど
でも、ひらひらは十分いけます。
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もちろんうちの鉄フライパンで焼いています。美味しかったです。
オーダーメイドの鉄フライパンあじねフライパン内田
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ここから作り方です。
米粉を3つに分けて置きます。
その一つに、水を70cc程入れて溶いておきます。
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次は片栗粉と水をフライパンに入れて火を通し
粘りがでて半透明になったら、水で溶いておいた米粉に入れて捏ねます。
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熱いので、注意しながらねってくださいね。
練れば練るほどネバネバしますが、見た目混ざったかな~って思ったら
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分割しておいた2つ目の米粉を入れ練ります。
更に混ぜて、3つ目の米粉も入れますが、3回目は入れた粉を一気に混ぜ込まずに
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徐々に加える様にして様子を見ながら練ります。
これで手に付く感じが少なくなってきたらOKです。
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これ、普通のレシピのように「これで良い」って事はありません。
その後も粘り感が強いな・・・って思ったら、
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米粉を少し加えて練りながら進めてください。
そうしたら片栗粉をひいて皮伸ばしの作業です。
そうそう。
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もし、餃子の具が水っぽかったら、4こ程包んだら冷凍庫にいれるって感じにすると皮が水っぽくならずにできます。
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これならシュウマイや春巻き、ピザやラザニアにも応用できますので、作ってみてください。
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それで美味しいのが出来たら「出来ました」って教えてください。
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今回は厚い板厚2.3ミリで作っているフライパンで焼きました。
「こんな感じで焼きたい」って思ってた通りで焼けました。
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重いフライパンですが、人気があります。
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コツ・ポイント
このレシピの生い立ち
それと、この餃子生地を作ると、結構生地がまとまります。
だから米粉でも普通にパンが作れるんじゃないかって思えるんです。
恐らく、発酵なしでとかであると思います