イギリスのお菓子 アップル・クランブル
作り方
コツ・ポイント
※Rub in(ラブ・イン):テーブルナイフでバターを親指の先ほどの大きさに切る。切ったバターを指先だけでボウルの小麦粉とすり合わせ、粉に馴染ませていく。温まるとすり合わせにくいので、バターの冷たい内に素早く行うこと。林望氏の『イギリスはおいしい』では「バターの小片を親指の先と他の四本の指の先でこすり合わせるようにして潰し(中略)粉の中ですっかり小さなフレーク状にしてしまう」と書かれています。
このレシピの生い立ち
クランブルというビスケット状の衣を乗せて焼く、イギリスでは一般的なお菓子です。一般的過ぎて、今やあまり家庭では作られていないかも?昔々、アイルランドで寮生活していた時に「クランブルは粉・砂糖・バターを1:1:1で合わせるのよー」と教えてもらったのを十数年ぶりに思い出し、作ってみました。クランブルが甘いので、甘味をおさえたクリームなどを添えるのがベストマッチかと思います。