オレの晩メシ 男なら汗をダラダラかいて食らえ! ~β東 麻 姿 豆 腐~
作り方
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カンカンカンカン、、、、アパートの階段を登り202号室。あれっ?鍵がない.....あ、あった。ガチャガチャ、キィー、バタン。パチン(電球)
部屋に入ると佐藤はスーツを脱ぎ、いつもの料理スタイルTシャツ+トランクス+靴下という格好に。
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「さてと、料理すっか...」と独り言。独り暮しも13年目に入ると独り言も日常茶飯事である。冷蔵庫をあけ、日曜日に買った長ネギをおもむろに取り出し、帰り道の深夜営業のスーパーで買った豆腐とひき肉をビニールから取り出した。
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佐藤はまず鍋にたっぷり湯を沸かした。沸騰すると手のひらで2センチ角に切った豆腐を投入。一度豆腐を茹でておくと水っぽくならない、と週刊誌の料理ページで見たのを思い出しながら....
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ちょうどよく熱くなった中華鍋にごま油をひとたらし。そこに豚のひき肉を投入。ジャーーーー!色が変わるまでいためる。そして、豆腐をざるにあげ、水気を切ったのも投入。
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ここでβ東の出番だ。頼んだぞ!β東。どす黒い素を中華鍋の中へ。そして100ccの水。グツグツグツグツ......その間にビニール袋に花椒を入れ、包丁の柄で細かくしておくのも忘れない。(これは昔の彼女が忘れていったオレンジページの裏技として載っていた)
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!地獄池のようにグツグツしている。そこに水溶片栗粉を回し入れる。強い炎にあおられて、佐藤も燃えているのであった。そして長ネギを一気に投入!!仕上げに花椒多め投入!ざっと混ぜて本日の晩メシの出来上がりだ
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一応、中華街などで買い求めた皿を取り出し、β東麻婆豆腐を盛り付ける。
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冷蔵庫から一番絞り500ml缶を取り出し、プシュッ!
ガラステーブルの上にβ東麻婆豆腐とビール。そして「今日の出来事」などを見ながら至福の時を送る佐藤孝浩31才であった。
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「あ、明日9時半から会議だった...企画書、朝いちで出力しないと......」などとボォーっと考えながら........
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【注意】これはフィクションです。ですが、レシピについては、このやふに作ると良いです。パッケージの裏面に出ている分量ではかなり辛すぎると思われ。味は和田某、三宅某のCMのものよりもかなり本格派。最後に佐藤に幸あれ、と思わずにはいられない。
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